アーカイブ: レビュー - ページ 99
映画「大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院」――沈黙の佇まいに染みる光と音
厨房や作業室は言葉を交わさずに行動できるよう広くとられている フランス・アルプスの山間に建つグランド・シャルトルーズ修道院。聖職者ケルンのブルーノが1084年に拓いたここには、修道士が互いに沈黙を守り…
映画「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間」――事件に巻き込まれた人々の実像追う
シークレットサービスのソレルズ(左)はザプルーダーに重要証拠として8ミリフィルムの提出を要請する © 2013 Exclusive Media Entertainment, LLC 1963年11月…
アンを「大人よみ」 『アンが愛した聖書のことば』著者・宮葉子トークイベント
NHK連続テレビ焼成「花子とアン」で注目される『赤毛のアン』。関連して、幼少からこの物語に親しんだ著者がアンの物語を、牧師夫人の目で「大人よみ」する『アンが愛した聖書のことば』が出版された。記念イベ…
[レビュー]スピリチュアルケア、悲哀、怒り、神のイメージ
突然の災害、病、大切な人や物の喪失で、心は揺れ動く。複雑化、巨大化した現代社会もまた、多くの不安をもたらす。心の時代に人々がイメージする神とは。聖書からいかに神を見いだせるか。スピリチュアルケア、…
インタビュー:P・グレーニング監督 「大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院」
「私は修道院ではなく、修道士を撮りたかった」と語るフィリップ・グレーニング監督。 'ありのまま'の日常を映像にすることは至難な業のように思う。自然光の部屋の陰影を写し撮るのに、ライティングの補光も考慮…
映画「私の、息子」――母親の固執した愛、父親不在の家庭、そして息子は…
キャリアを持つ女性として息子を溺愛する母としてその強さともろさに苦悩するコルネリア © Parada Film in co-production with Hai-Hui Entertainment …
インタビュー:小峯侑二さん――劇団まがりかど代表・脚本演出家・シャンソン歌手
インタビュー:小峯侑二さん(劇団まがりかど代表)――6月12日から「この席空いてますか? 地下鉄大江戸線物語」を公演 近くの公園に展示されているSLのC-11 368。6月12日からの公演は地下鉄が舞…
映画「いのちのコール ミセスインガを知っていますか」――リクエストが結んだいのちの絆
© 「ミセス インガを知っていますか」製作委員会 志半ばにして病に倒れ、余命宣告を受けたらどのように生きようか。あまり考えたくないが、より良き生への大きなチャレンジではある。オリジナル書籍の企画クリエ…
映画「闇のあとの光」――感性磨かれる闇と光への思索
幼い妹ルートゥは監督自身の娘が演じている © No Dream Cinema, Mantarraya Producciones, Fondo para la Produccion Cinematogr…
映画「罪の手ざわり」――武侠映画の趣きに込められた“罪”という人間の本質
広東省の縫製工場長ヨウリャンと不倫関係にあるシャオユー。踏ん切りのつかないヨウリャンに疑念を抱きつつあるのだが… © 2013 BANDAI VISUAL, BITTERS END, OFFICE K…