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インタビュー

インタビュー_ジャンフランコ・ロージ監督――言葉より強く伝わる静謐な沈黙

ジャンフランコ・ロージ監督:1964年、エリトリア国アスマラ生まれ。イタリアとアメリカの国籍を持つ。日本での劇場公開作品は、ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞した『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』(…
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【書評】『あたたかき日光(ひかげ) 三浦綾子・光世物語』『混声合唱組曲 信仰,希望,愛 三浦綾子への頌歌(オード)』

作品の味わい深める愛の伝記小説 『あたたかき日光(ひかげ) 三浦綾子・光世物語』は、三浦綾子記念文学館(北海道旭川市)館長・田中綾氏による、北海道新聞での連載小説の書籍化。三浦夫妻は、光世が14歳から…
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【異端・カルト特集】悪魔を滅ぼすエホバ神に裁かれる恐怖 書評『わたしが「カルト」に? ゆがんだ支配はすぐそばに』

『わたしが「カルト」に? ゆがんだ支配はすぐそばに』 日本キリスト教団出版局 齋藤篤、竹迫之著 四六判136頁、1650円税込 『わたしが「カルト」に?』(日本キリスト教団出版局)の2人の著者はカルト…
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【異端・カルト特集】家族が泣いても「神様は悲しんでいる」 書評『世界平和統一家庭連合・旧統一協会は何を教えているのか ―統一原理による支配―』

『世界平和統一家庭連合・旧統一協会は何を教えているのか ―統一原理による支配―』 いのちのことば社 パスカル・ズィヴィー著 A5判106頁、990円税込 『世界平和統一家庭連合・旧統一協会は何を教えて…
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【書評】『東アジアにおける日本の使命』『災害とキリスト教』『オリゲネス 創世記説教』『聖書の動物よもやま話』『動物という隣人』『焚き火を囲んで聴くキリスト教入門』

「終末を目指して理想を追求する」宗教の霊性と日本国憲法が響き合う。『東アジアにおける日本の使命 平和憲法に見るキリスト教的霊性から』(私市元宏著、地引網出版、千100円、四六判)は90歳の英文学者が、…
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【書評】「福音の剛速球」を全存在で受け止める釈義 『第一ペトロ書を読む 釈義と説教』評・大頭眞一

  降参した。 実は数年前から、礼拝では福音書しか説教しないと決めていた。それには理由がある。 ①福音書は、神と共に歩く歩き方を語る。そこから逸脱したときのために、書簡がある。ぼくはそう理解…
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レビュー

映画「ロスト・キング 500年越しの運命」――もう簒奪者ではない 実録リチャード三世の名誉回復

リチャード三世に恋したかのように輝いていくフィリッパ・ラングレー(サリー・ホーキンス) (C)PATHE PRODUCTIONS LIMITED AND BRITISH BROADCASTING CO…
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レビュー

映画「ファッション・リイマジン」――サステナブルなファッション拓く新星デザイナーの旅路

‟ファッションを楽しみながら持続可能な未来を創る” ファッション界では相容れない二つの思考を両立させたいと提唱するサステナブル・ファッションのリーダー的デザイナーのエミリー・パウエル  (C)2022…
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【特集】「自分たちだけが平和」はありえない 書評『非暴力による平和創造  ―ウクライナ侵攻と日本国憲法―』

『非暴力による平和創造  ―ウクライナ侵攻と日本国憲法―』 木村公一 著 四六判・128頁 いのちのことば社 定価1,210円(税込) 戦場を歩き、平和を考える。『非暴力による平和創造−ウクライナ侵攻…
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【特集】十戒は〝平和の約束〟子どもと大人に贈る絵本『うけとろう へいわ』

「十戒」は「平和の約束」、「愛の掟」。長年幼稚園教育、教会学校教育にたずさわり、戦争体験もある著者が、平和を求めてたどり着いた「十戒」から、絵本が生まれた。『うけとろう へいわ こどもとおとなにおくる…
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