アーカイブ: レビュー - ページ 8

トピックス

「舞台はスピリチュアルな教会で」 映画「対峙」フラン・クランツ監督インタビュー

フラン・クランツ監督 高校銃乱射事件で共に息子を失った被害者と加害者の両親が顔を合わせ、会話するという映画「対峙」が2月10日から、TOHOシネマシャンテほか全国の映画館で公開される。本紙では、脚本も…
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ニュース

被害者・加害者の両親 その対話の行方は? 映画「対峙」

  高校銃乱射事件で共に息子を失った被害者と加害者の両親が顔と顔を合わせる。ほぼ全編、密室4人の会話だけで進行…。そんなスリリングな映画「対峙」が、2月10日に公開される。【中田 朗】 § …
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ニュース

【レビュー】自由をもたらす完全な律法 ―キリストに解放された者の感謝 と終末的完成の道標― 『見えない信仰を見える行いに ヤコブの手紙に聴く』評・坂井純人

  律法と福音の関係をめぐる理解は、時として、深刻な緊張関係を生みます。救いに至る道として、律法を福音と混同すると、律法主義に陥り、自由への喜びが失われます。しかし、律法が指し示す神のかたち…
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ニュース

【レビュー】切実な言葉を放ち、真摯に受け止める青年たち 『いのちの言葉を交わすとき「青年の夕べ」感話集』評・飯田仰

新型コロナウイルスがまん延し始めた二〇二〇年春、当時、日本基督教団立川教会の牧会に就かれていた飯島信牧師が青年たちに呼びかけました。青年たち自身が語り、その内容をめぐる懇談の時をもつ「青年の夕べ」とい…
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レビュー

映画「小さき麦の花」――塵煙の中に息づく現世での執着と慈愛

中国西北地方の農村に暮らす愚直な働き者の農夫ヨウティエ(ウー・レンリン)と右半身に軽い障がいをもつ内気な妻クイイン(ハイ・チン)。二人はそれぞれ家では厄介者扱いされている。ヨウティエの兄ヨウトン(チャ…
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インタビュー

インタビュー:映画「母の聖戦」 テオドラ・ミハイ監督――主人公のレジリエンスな体験がテーマの一つ

「母の聖戦」ポスター (C) 2021 Menuetto/ One For The Road/ Les Films du Fleuve/ Mobra Films 中南米メキシコでは、犯罪組織による身代…
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レビュー

映画「チョコレートな人々」――障がい者だから低賃金でも仕方ない…!? にチャレンジする人たち

豊橋本店の隣にできた焼き菓子専門の新店舗スタッフたち (C)東海テレビ放送 愛知県豊橋市松葉町の商店街ときわアーケード内にある本店はじめ日本各地に40店舗、52拠点(2022年8月現在)を展開している…
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レビュー

【レビュー5】『見えない神を信ずる 月本昭男講演集』『遺跡が語る聖書の世界』『初期キリスト教の世界』『神の物語としての聖書』

旧約聖書学、古代オリエント学の大家が自身の信仰を軸にまとめた『見えない神を信ずる 月本昭男講演集』(月本昭男著、日本キリスト教団出版局、2千420円税込、四六判)は、古代伝承や原語に触れながら、イスラ…
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レビュー

【レビュー4】『新約聖書の女性たち』『荻野吟子とジェンダー平等』『Eiko世界をゆく! おもしろワクワク旅行記』

『新約聖書の女性たち』(C・H・スポルジョン著、佐藤強訳、いのちのことば社、2千200円税込、四六判)は数多い著者の説教から、イエスと出会った女性たちに注目。女性特有の病、境遇なども背景にしつつ、一人…
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