服部さん、小泉さん、メイさんの展示が組み合わさった
会場の教会は、大学の向いの大通りに面して開き、人が行きかう

この秋、まちぐるみのアートイベントに教会も参加している。10月28日に開幕した、東京・江古田の「江古田のまちの芸術祭」(11月5日まで)では、大学、ギャラリー、カフェ、商店、などとともに、キリスト教会も展示会場となった。

江古田周辺には日大芸術学部など、芸術系の学校があり、従来から地域ぐるみのアートイベントが実施されていた。

 

江古田駅で下車すると、風景写真のパネルが迎える
ギャラリー、カフェ、商店、個人邸宅、駐輪場など、様々な場所で作品展示
ギャラリー、カフェ、商店、個人邸宅、駐輪場など、様々な場所で作品展示 

同芸術祭は、2020年から地域が主体となって開催。今年は60以上の場所に様々な作家・団体が展示している。

聖協団・練馬グレースチャペルは昨年に続き会場となった。大通りに面した会堂スペースで、11月5日までの5日間、14時から20時まで展示する。

展示は服部州恵さん(テンペラ、油彩)、小泉恵一さん(彫刻)、ソウ・メイさん(水彩)が参加した。

服部さんはかねてから美術館のような教会ができればと願っていた。今回、地域が企画した芸術祭に教会が参加し、そこでの展示に声がかかった。「地域の人々が自然に教会に来て、作品解説を通して、自然に聖書や信仰に触れていく。良い機会だと思い、仲間に声をかけた」と話す。

3人は、昨年立ち上げた「ベツァルエル」というキリスト教美術グループ展の活動に参加していた。

小泉さんの十字架作品の向こうに、服部さんの十字架の絵画が

服部さんの大型の絵画を背景に、小泉さんの彫刻を配置することで、立体的な空間が出来上がる。「小泉さんの作品は、十字架までのイエス・キリストの姿を表現する。私は信仰者が救いを得たあとの喜びと天国への希望を描く。両方あることで福音が立体的になる。搬入して気づいたのですが、小泉さんの十字架作品の先に、私の十字架の絵が並びました。小泉さんの方舟作品の向こうに、メイさんの虹のイラストが並んだのです

メイさんの作品。水彩画を背景に9つの聖書の場面が線で描かれる

服部さんは「9日間開かれるので、街を行く人も、何度か通る中で、気になって立ち止まって入ってくれると思う。教会に来ていただくきっかけになればうれしい」、小泉さんは「とにかく、まだ聖書を知らない人が、聖書に触れる機会を作りたい」、メイさんは「ぜひ神様の愛を知ってほしい」と語った。

作品には、解説として背景となる聖書の言葉の引用などが付されている。作家も在廊して対話もできる。

 

期間中は四つのワークショップを実施。各申し込みが必要。①金箔アートワークショップ(10月29、11月5日各14~16時、各定員10人、14歳以上、参加費3千円)、②クリスマスカード作り講座(11月1、2日各14~16時、3千円)
※①、②申込はbezalel.staff@gmail.com(服部)、

③ミニ彫刻仕上げ塗装ワークショップ(10月28、29、11月4、5日、3千円)、④鉛筆による似顔絵(30分、5千円)
※③、④申込はkoizumikeiichi75@gmail.com(小泉)

11月5日13時30分から、ゴスペルシンガーの主愛がコンサート。演奏にワンシューマ(ギター)、槻間一成(ベース)が参加する。

 

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