レビュー2 『人の霊のいやし』ルース・ホーキー
本書は体、魂、霊の中の「霊」の部分、すなわち人の霊が持つ機能について、その霊がいかにダメージを受けるのか、どのようにして癒されるのか、について説明する。
1章から4章までは、人の霊の起源と性質、聖霊の基本的な働き、聖霊の二次的な働きを扱い、第6章以降はダメージを受ける部分を取り上げる。例えば臆病の霊、囚われた霊、押しつぶされた霊、壊れた霊など。
「人の霊が正しく機能しないと、身体も魂も正常に機能できない」「体や魂が堅固そうに見える多くの人も、霊においては、深い内なる痛みを抱えている」と著者。本書は何が霊に傷を与え、神のいやしはどのようにもたらされるか、などについて語っている。
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