世界YMCAと欧州YMCAはウクライナ危機を受け、連名で2月23日に同時声明を発表、侵攻発生後の25日には改めて世界YMCA総主事 カルロス・サンヴィー氏がメッセージを発表した。

サンヴィー氏は「国際的な意見の相違があっても戦争が解決策になることはないと強く信じる。外交的な解決策が見つかること、あるいは武力紛争が一刻も早く終結することを強く願う」と語った。

ウクライナ、ロシア双方のYMCAと連絡を取り合い、支援提供をしている。

「戦争に反対するすべてのウクライナ人、すべてのロシア人、特にキエフの友人ヴィクトール、モスクワのアレクセイ、そして彼らのチームと強い連帯感をもって立つ」と表明。

ウクライナの平和と被災地のYMCAスタッフ、ボランティアの皆さんの健康のため祈りを要請した。

同時声明ではYMCAの「現状を見守り、若者のエンパワーメントに焦点を当てた組織としての懸念を表明する一方で、人間の尊厳と安全を守り、人々を団結させるという使命」と「長年にわたって平和構築プログラムを実施し、ユースをエンパワーメントし、彼らの生活にプラスの影響を与えることによって、和解と紛争の平和的解決のための空間を創り出してきたこと」を確認し、ウクライナ危機の平和解決を求めた。

メッセージ、声明全文はこちら 世界のYMCA – ウクライナ (google.com)

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