平和、愛の源求め 春のいのちのパンまつり Hello Jesus! フェス
来場者らは距離をとりながら、一体感を楽しみ、花見や散歩で訪れた人たちにも様々な曲とメッセージが届けられた。リーダーの横山大輔・和子が地元在住でもあり、2020年から始まったハロージーザスは地域の盛り上がりにも一役買っている。
曲に合わせ前木久里子ライブペインティングを進行し、最後にイエス・キリストの絵が完成した。
並行して子どもたちのためのアクティビティが、スポーツミニストリーを展開するAthlete Churchによって開かれた。
横山大輔・和子らがリードして、オープニング演奏。
続いて海賊姿のキャプテン・ヤスと着ぐるみのコンビが司会し、軽快に、時おり聖書のメッセージも盛り込みながら進行した。
このイベントは、新しい世代の励ましもしている。
Cherish、aRia、J. Rio
冒頭には、16、17歳のJ. Rio、Cherish、aRiaらが続けて登場し、現代的なサウンドで真っ直ぐなゴスペルや、時代を鋭く描写する楽曲を歌った。
富安純人
富安純人は安定感ある弾き語りを聞かせた。
IKUMI with JGCC
祭衣装のIKUMI with JGCCが民謡的なテイストを交えたゴスペルで盛り上げた。
ハロージーザスから生まれたユニット、エッサホイサが、いわき市から駆けつけ、歌とお笑いパフォーマンスで会場をわかせた。
KUZUHAとエッサホイサ
抱腹絶倒の舞台を繰り広げたエッサホイサも交えながら、KUZUHA(葛葉美奈子)は愛と赦しのゴスペルに展開。
ハプニングが起きたのは次の曲「どんなときも」の後半だった。
舞台機器の電源が落ち、動画配信なども止まった。
しかし、会場では、KUZUHAがアカペラで力強い声を響かせ、曲名のメッセージを体現し、拍手が起きた。
だがハプニングは続いた。
次のワンシューマが曲に入る直前、再び音声が落ちた。
司会者たち
司会は復旧までの間、この日太陽の周りにできた虹色の輪「ハロ」の撮影を勧めたり、「いのちのパン」のメッセージでつなぎ、「コロナ禍で様々なことができなくなる中、本当に大切なものが見えてきた」と励ました。
ワンシューマ
復旧すると。ワンは「思いもよらぬことが起こるが、神様はすべて益に変えてくれる」と語り、「祝宴」や「キセキ」を歌った。
KGCM
神山みさ、坂上悦子、KUZUHA
サルーキ=
ラ・エッセンツァ
後半では、KGCM(キングダム・ゴスペル・クワイア・ミニストリーズ)横浜が力強いゴスペルを響かせた。坂上悦子、神山みさ、KUZUHAが特別コラボ。サルーキ=は会場の一体感を高めるパフォーマンスをした。この日来場していた、ラ・エッセンツァが特別に出演し、スペイン語のゴスペルを歌った。
最後に横山大輔・和子はテーマの「いのちのパン」と、平和を願い、憎しみや罪の赦しを担うイエス・キリストを歌う新曲「レント オンリージーザス」を演奏し、希望のメッセージを伝えた。
ハロージーザス開催のための支援も募っている。詳しくはhttps://hellojesusfes.wixsite.com/home
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