タグアーカイブ: 鳥井新平
追悼・榎本和子氏 「その一生は神に従って織りあげたじゅうたんのよう」 鳥井新平
榎本和子さんを天に送る 鳥井新平(近江平安教会牧師) アシュラムセンターで尊いお働きをされてきた榎本和子さんが去る8月15日に神様の御許に帰られた。97歳のご生涯であった。 1925年に淡路島で4代…
「解放」に祈りをあわせて 日本基督教団「部落解放祈りの日」
日本基督教団は毎年7月の第二週を「部落解放祈りの日」と定めて、そのことにふさわしい礼拝を行っている。これは、1975年7月14日から15日まで行われていた常議員会で、部落差別問題特別委員会の設置を決議…
「よその教会も知りたい」 京都で青年企画の”教会ツアー”
参加者全員で 7月8日、蒸し暑い日。京都にある日本基督教団室町教会にいろいろな人が集まりました。京都教区南部地区の青年会が主催した「教会ツアー」の報告会に参加した人々です。青年会では2か月にわたり、7…
「狭山事件」石川さんに再審開始と無罪を 市民集会に教派を超えてキリスト者も連帯
5月23日、雨の中本当に多くの人が全国各地から石川一雄さんの再審請求と無罪を勝ち取る為に、東京千代田区の日比谷野外公園で行われた「狭山中央集会」に参集した。 石川さんは、1963年に起こった女子高校生…
石川立氏「最終講義」 近江平安教会で
今年の3月末に同志社大学を定年退職された石川立先生のご専門は聖書学でした。慣例に従って、大学で在学生・卒業生・教職員を前に最終講義「歩み出し:解釈学的神学」をされたのは1月の中旬でしたが、是非もう一度…
近江平安教会50周年 青年たちとこれからの教会を考える
鳥井新平(日本基督教団近江平安教会牧師) 近江平安教会 11月6日は日本基督教団近江平安教会の創立50周年だった。記念礼拝では、私が「夢と幻」と題して、ヨエル書3章からメッセージを語った。かつては、教…
水平社宣言を読む ~これからの100年を展望~ 鳥井新平
鳥井新平 日本基督教団京都教区部落解放センター主事代行 全国キリスト教学校人権教育セミナー運営委員 1922年3月3日に水平社宣言は出ました。部落の人々自らが差別の厳しさからの解放を訴え…