アーカイブ: レビュー - ページ 30
[レビュー2]聖書信仰に立つ牧会のために 『ひとを理解する なぜ、ひとは、関係を熱望するのか』評・丸山園子
この本は、牧会の中で漠然と感じている思いを代弁するように始まっています。「聖書は、クリスチャンとして生きる上で必要な知っておくべきすべてのことを教えていると主張していながら、『心理的』問題をもった人を…
[レビュー1]二世、三世の自立の問題 『ボクはこんなふうにして恵みを知った クリスチャン・ホームのケース・スタディ』評・木田惠嗣
河村従彦先生の『ボクはこんなふうにして恵みを知った』という本が出版されました。私自身も、牧師家庭で育ち、三人の娘を育て、クリスチャン二世、三世の、自立・信仰継承について、いろいろ悩んで来ましたが、もっ…
映画「ソング・トゥ・ソング」--成功と誘惑の都市に蠢く男女の心象を音楽と詩的映像美で表現
成功を夢見てオースティンで出会ったフェイとBV (C) 2017 Buckeye Pictures, LLC サウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)ロックフェスなど音楽の都市としても知られるテキサス…
映画「ニューヨーク 親切なロシア料理店」--大都会で出会った“よきサマリア人”たち
DV夫から子どもたちを護ろうと必死なクララを匿うマーク。 (C) 2019 CREATIVE ALLIANCE LIVS/RTR 2016 ONTARIO INC. All rights reserv…
読み忘れある? 2020年のレビュー紹介本86点
今年、クリスチャン新聞レビュー面(および本紙)では、86点の書籍・CDを紹介しました(クリスマス特別号を除く) 以下のリストのリンクから書評、本紹介記事に飛べます。 1月 ○[1]CD「Jworshi…
12月6日号紙面:霊想書/聖書日課 いのちのことば社 70周年記念
霊想書/聖書日課 いのちのことば社 70周年記念 2020年12月06日号 04面 「霊性とは信仰の型」と言います。その霊性を養い、育むために、古来「信仰問答」(カテキズム)が編まれ、教会で用いられて…
12月6日号紙面:向日かおりさんコンサート 有観客と有料配信組み合わせで
向日かおりさんコンサート 有観客と有料配信組み合わせで 2020年12月06日号 01面 「教会から提供されるものは無料」。そんな「常識」が変わりつつある。コロナ禍で人々が集まれなくなる中、有料のオン…
[レビュー4]『はじめてであう クリスマスものがたり』『なにがあったの くりすますのよるに』『たいせつなおくりもの 新装版』『みんなでゆきだるま』『友だちになったイエス』『教会・幼稚園・保育園用 クリスマス児童劇セレクション』
イエス・キリストの誕生のストーリーを語り次ぐのがクリスマスだ。子どもたちにも理解しやすい様々な工夫をした本がある。『はじめてであう クリスマスものがたり』(マフ・シンガー著、ピーター・スティーブンソン…
[レビュー3]『神とパンデミック』
今年のアドベントは、例年と異なった様相となりそうだ。クリスマスの諸集会、キャロリングなど外部と接触する取り組みに至るまで縮小が余儀なくされている。こんな中、聖書全体から、慰めとキリスト者の使命を思い起…
映画「声優夫婦の甘くない生活」--映画愛にこだわる夫と移住して妻が気付いた夫婦の落とし物
ソ連では外国映画のスター声優だったヴィクトルとラヤ夫妻だが、イスラエルに移住したものの… 長年連れ添った妻は、人生の価値観を理解し共有していると信じる夫。だが妻は、生活環境の変化から自分たち夫婦間の落…