アーカイブ: レビュー - ページ 55

レビュー

映画「判決、ふたつの希望」――レバノン人とパレスチナ難民の男二人、互いに侮辱の応酬が大騒動に

「ただ謝罪を求めて」控訴したトニー(手前中央)だが… (C)2017 TESSALIT PRODUCTIONS - ROUGE INTERNATIONAL - EZEKIEL FILMS - SCOP…
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レビュー

映画「プロヴァンス物語 マルセルの夏」――失われた時代の理想的な家族像に香り立つ幸福感

マルセル(左)と弟ポールはパピヨンと名乗る村人にセミの捕り方を教えてもらう… (C)1990 GAUMONT/TF1 FILMS PRODUCTION 小説家で映画監督だったマルセル・パニョル(189…
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インタビュー

インタビュー:大矢英代監督「沖縄スパイ戦史」共同監督――知られざる沖縄での秘密戦を追う

大矢英代監督プロフィール: 1987年千葉県出身。ジャーナリスト、ドキュメンタリスト、早稲田大学ジャーナリズム研究所招聘研究員。学生時代から八重山諸島の戦争被害を取材し、ドキュメンタリーを制作。201…
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レビュー

7月29日号紙面:『暴力と人間』『「べてるの家」から吹く風 』『発達障害サポート入門』

弾圧と差別の背後には強者の思想(2面、4面参照)があるだろう。現代の病理として社会、教会の中に入り込み、カルトを生むこともある(3面参照)。『暴力と人間—トゥルニエとグリューンを読む!』(工藤信夫著、…
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ビジネス・生活

7月29日号紙面:『しあわせの宗教学』『こころを整えるしあわせレシピ』『夫と妻のしあわせづくり』『幸福と成功の秘訣Ⅰ』

現代日本の主観的幸福度は諸外国に比べて低いと指摘されている。『しあわせの宗教学 ウェルビーイング研究の視座から』(櫻井義秀編、法蔵館、2千700円税込、四六判)はまず現代の「幸福」について、各種統計を…
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レビュー

7月29日号紙面:『祈る パウロとカルヴァンとともに』『いこいの水のほとりにて 魂への慰めのことば』

霊性と祈りについて2人の影響力ある説教者の著書が翻訳された。『祈る パウロとカルヴァンとともに』(R・ボーレン著、川中子義勝訳、教文館、2千700円税込、四六判)は説教学などで知られる神学者の祈りの勧…
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レビュー

映画「ヒトラーを欺いた黄色い星」――ベルリンに潜伏してホロコーストを逃れた4人のドキュドラマ

ルート・アルトン(右)と友人のエレンは戦争未亡人を装って街をさまよい、新たな隠れ場所を探す。 (C)2016 LOOK! Filmproduktion / CINE PLUS Filmprodukti…
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ニュース

7月29日号紙面:弱い立場の存在叫び続けたい 福井氏 支え合い生きる人々綴る

2018年07月29日号 04面 止揚学園の福井生園長の新刊『あたたかい生命と温かいいのち』出版記念講演会が6月30日に開かれ、学園の仲間たちや学園を愛する人たちが、日本基督教団京都教会に集まった(1…
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ニュース

7月29日号紙面:「サーカス的生き方」からの解放 『修養する生活』評・中村佐知

著者は、現代人の生き方は「サーカス」のようだと言います。パフォーマンスを行う曲芸師と、それを見物するだけの観客です。一方、聖書が描く人間本来の姿は、むしろ「歩く木」のようではないかと指摘します。神の愛…
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