アーカイブ: レビュー - ページ 76
映画「フラワーショウ!」--“自然と人とは共存・共生するべき” 愉快で骨太なドラマ
チェルシー・フラワーショーでメアリーはステファニィの園芸センスが自分と同じであることに共感するが… (C)2014 Crow's Nest Productions エリザベス女王が総裁を務める英国王立…
映画「アスファルト」--うらぶれた団地に息づくフランス版人情噺がおもしろい
うらぶれた団地に引っ越してきた女優のジャンヌ (C)2015 La Camera Deluxe - Maje Productions - Single Man Productions - Jack S…
映画「めぐりあう日」--“あなたの誕生に何一つ偶然はない。”
出生の地ダンケルクに転居して実母を捜すエリザ (c)2015 - GLORIA FILMS - PICTANOVO 母親の乳房を捜し求めない赤ちゃんはいない。哺乳瓶の乳首や心地よいベビーベッドでは補え…
[レビュー]医療、学校、人生、イエスの言語
クリスチャン新聞6月26日号レビュー面では、医療、学校、人生、イエスの言語などについての書籍を集めました。 ○一歩二歩先いく師友の人格に学ぶ 評・太田和功一=クリスチャンライフ成長研究会代表 『エクサ…
映画「帰ってきたヒトラー」--強烈な社会風刺コメディ。だが現実を観るとゾッとする
受付のクレマイヤー嬢にパソコンの手ほどきを受けるヒトラー。 (C)2015 MYTHOS FILMPRODUKTION GMBH & CO. KG CONSTANTIN FILM PRODUK…
重江良樹監督の初作品映画「さとにきたらええやん」--宣教の前にまず助け合う釜ヶ崎「こどもの里」
監督:重江良樹(しげえ・よしき)さん 1984年、大阪府出身。ビジュアルアーツ専門学校大阪卒業後、映像制作会社勤務を経てフリー。2008年に「こどもの里」にボランティアとして入ったことがきっかけで20…
映画「シチズンフォー スノーデンの暴露」--国家権力による個人情報監視の実態に戦慄走る
(C)Praxis Films (C)Laura Poitras 2013年6月、アメリカ中央情報局(CIA)元職員のエドワード・スノーデン(1983年生まれ)が、米国の国家安全保障局(NSA)が、米…
映画「さとにきたらええやん」--大阪・釜ヶ崎「こどもの里」に飛び交う笑顔と活気が伝わってくる
お泊りの夜、年長の子が「絵本読んだろか」と… (C)ガーラフィルム/ノンデライコ 大阪市西成区の通称“釜ヶ崎”にある「こどもの里」。1977年にカトリック教会の修道会による日雇い労働者の街に子どもたち…
映画「エルヴィス、我が心の歌」--孤高のロックスター プレスリーの孤独感が滲む
ジョン・マキナニーの演じる“エルヴィス”の歌は最高。プレスリーの背負っていた哀愁味が醸し出されている。 提供:パイオニア映画シネマデスク 自分は、42歳で他界したエルヴィス・プレスリーの生まれ変わりと…
[レビュー]天皇、日本近代、富弘、宗教改革、現代文化批評
5月29日号レビュー面では、天皇、日本近代、富弘、宗教改革、現代文化批評に関する書籍を紹介します。 ○「伝統と習慣背負う人」への愛 評・篠光子=聖イエス会栄光の賛美教会牧師 『ザビエルと天皇』守部喜雅…