アーカイブ: レビュー - ページ 100
映画「プロミスト・ランド」――思いもよらぬ人生の決断の時に臨んだら…
スティーヴは仕事の仕上げとばかりにタウンミーティングに臨んだのだが… © 2012 Focus Features LLC. All Rights Reserved. 大企業の幹部候補者として順調に進め…
[レビュー]戦争、平和、歴史、原発
敗戦記念日を迎える8月。8月3日号レビュー面では、戦争、平和、歴史、原発を、信仰、心理、個人、リーダー、社会など様々な角度から考える書籍を紹介します。《聖書にまで「思い込み」を投入》評・辻子実=日本…
映画「ローマ環状線、めぐりゆく人生たち」――ローマ環状線沿いに生きる人々の生と聖
© DocLab イタリア・ローマの都市部と郊外の境目を円弧を描いて伸びるローマ環状線高速道路(GRA)。1951年に開通し、いまは一日16万台もの車が行き交う全長170kmに及ぶ大動脈だ。この沿道で…
映画「イーダ」――少女のアイデンティティ見つめユダヤ人問題の根深さ描く
自分がユダヤ人であることを伯母から聞かされたイーダ © Phoenix Film Investments and Opus Film 人は、親との人間関係を通じて自己の存在感や人生観を形成されていく。…
映画「サンシャイン♪ 歌声が響く街」――希望を見失わずに歩もうと励ます人生賛歌
父母の銀婚式をデイヴィーとリズの兄妹も心から祝福するパーティだったが © DNA Films スコットランド・エジンバラの田舎町リースに暮らすロブとジーンは銀婚式を迎える。そこに兵役を終えアフガンの前…
映画「黄金のメロディ マッスル・ショールズ」――人種を超えて生まれた自由と愛の音楽
14歳でプロデヴューしたエタ・ジェイムスは、代表曲でアルバムタイトルの'Tell Mama'など数多くのサザンサウンドをこのスタジオで生み出している © 2012 EAR GOGGLES ALL RI…
映画「大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院」――沈黙の佇まいに染みる光と音
厨房や作業室は言葉を交わさずに行動できるよう広くとられている フランス・アルプスの山間に建つグランド・シャルトルーズ修道院。聖職者ケルンのブルーノが1084年に拓いたここには、修道士が互いに沈黙を守り…
映画「パークランド ケネディ暗殺、真実の4日間」――事件に巻き込まれた人々の実像追う
シークレットサービスのソレルズ(左)はザプルーダーに重要証拠として8ミリフィルムの提出を要請する © 2013 Exclusive Media Entertainment, LLC 1963年11月…
アンを「大人よみ」 『アンが愛した聖書のことば』著者・宮葉子トークイベント
NHK連続テレビ焼成「花子とアン」で注目される『赤毛のアン』。関連して、幼少からこの物語に親しんだ著者がアンの物語を、牧師夫人の目で「大人よみ」する『アンが愛した聖書のことば』が出版された。記念イベ…
[レビュー]スピリチュアルケア、悲哀、怒り、神のイメージ
突然の災害、病、大切な人や物の喪失で、心は揺れ動く。複雑化、巨大化した現代社会もまた、多くの不安をもたらす。心の時代に人々がイメージする神とは。聖書からいかに神を見いだせるか。スピリチュアルケア、…