アーカイブ: 映画 - ページ 16
映画「さよなら、退屈なレオニー」--自分探しに悩む17歳少女と大人たちの関係になぞらえた消失と出現
レオニーは、中年のミュージシャン、スティーブには自分の周りにいる大人たちとは違う安らぎを感じるが… (C)CORPORATION ACPAV INC. 2018 両親は離婚、母親と暮らしているが母親の…
映画「クリムト エゴン・シーレとウィーン黄金時代」--世紀末ウィーンの生への情念と死への不安
クリムトの「接吻」 (C)Belvedere, Wien 19世紀末オーストリア帝国ウィーンを代表する画家グスタフ・クリムト(1862年~1918年)とクリムトに才能を認められ支援を受けていたエゴン・…
映画「パリの家族たち」ーー近づく“母の日”にまつわるそれぞれの母親との関係と女性の在り方の物語たち
仕事優先のジャーナリストのダフネは、思春期の長女からの反抗的な態度に悩むが… 女性大統領、小児科医、ジャーナリスト、大学教授、舞台女優、母国に息子を残し出稼ぎに来ているアジア女性、花屋で働く娘…。近づ…
映画「作兵衛さんと日本を掘る」ーー世界記憶遺産に登録された山本作兵衛の炭鉱記録画が語る日本の実相
低層炭坑での坐り掘り。左下には作兵衛さんの作詞だろうかゴットン節は記されている。 2011年(平成23)5月25日、明治生まれの元炭鉱夫・山本作兵衛(1892年[明治25]~1984年[昭和59])さ…
映画「マルリナの明日」ーーインドネシアの女性自立への兆し描く❝ナシゴレン・ウエスタン❞
自首するため警察暑がある町へ向かうマルリナ (C)2017 CINESURYA - KANINGA PICTURES - SHASHA & CO PRODUCTION – ASTRO SHAW…
5月26日号紙面:映画「僕はイエス様が嫌い」「祈りが聞かれない」苦しみ 監督の実体験から創作
映画「僕はイエス様が嫌い」「祈りが聞かれない」苦しみ 監督の実体験から創作 2019年05月26日号 03面 映画「僕はイエス様が嫌い」のクリスチャン試写会が4月22日、クラフター試写室(東京都…
映画「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス」“知”と“文化”で市民社会を支える情報基地
(C)2017 EX LIBRIS Films LLC - All Rights Reserved ニューヨーク公共図書館(NYPL)は、映画「セックス・アンド・シティ」で主役コラムニストのキャリーが…
映画「山懐に抱かれて」ーー小規模“山地酪農”に生きる9人家族 24年間のヒストリー
(C)テレビ岩手 酪農と聞けば一面の大草原にのどかに草を食む牛たちがいる風景が思い浮かぶ。山岳地帯の多い日本では、アルプスの少女ハイジのアルペン酪農の風景か。岩手県下閉伊郡田野畑村。42年前、この地の…
映画「ある少年の告白」ーー同性愛を告白した少年のアイデンティティと家族関係回復への実話
ジャレット(左)は、寮のルームメイトのある行動がきっかけで両親に自分がゲイであることを告白する (C)2018 UNERASED FILM, INC. 日本でもLGBT(レズ・ゲイ・バイセクシュアル・…
映画「誰がために憲法はある」--“憲法くん”を演じた女優・渡辺美佐子さん
渡辺 美佐子プロフィール:1932年東京都生まれ。俳優座養成所時代の'53年に今井正監督作品『ひめゆりの塔』で映画デビュー。'58年、『果てしなき欲望』(今村昌平監督)でブルーリボン賞助演女優賞受賞。…