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【書評】信仰と心理臨床の統合された言葉 『聴くことからはじまる』 評・藤掛明
グリーフケアという言葉は、いったい日本の社会でどこまで知られるようになったのか。 一般にグリーフは「悲嘆」と訳され、その典型は大切な人と死別した悲しみをさす。また広くは喪失全般もグリーフ…
8・15平和祈祷会で斎藤氏「あなたのガリラヤはどこか」千鳥ヶ淵戦没者墓苑
戦後79年の8月15日早朝、今年も東京・千代田区の千鳥ヶ淵戦没者墓苑で「8・15平和祈祷会」(同実行委員会主催)が開催された。憲法学者の斎藤小百合氏(恵泉女学園大学教授)がイザヤ書53章2~7節から「…
サラ・ヤングさんしのぶ講演会 弱いときこそ、覚える平安
ヤングさん 『わたしは決してあなたをひとりにしない』の著者で、昨年8月に亡くなったサラ・ヤングさんを偲んで、夫であるスティーブン・ヤングさんによる講演会が7月26日、本郷台キリスト教会(横浜市)を会場…
「自衛隊とヤスクニ」8・15東京集会
アジア太平洋戦争での日本の敗戦を記念する、8月15日、キリスト者などからなる集会が、東京・新宿区の日基教団・四谷新生教会で開かれた。 「自衛隊とヤスクニ」のテーマで、神奈川県横須賀市を中心に、基地、平…
協力宣教のモデル提供 地域に根付き、革新する 第四回ローザンヌ世界宣教会議への旅⑦
第四回ローザンヌ世界宣教会議(9月、韓国仁川、オンライン)に向けて、毎週配信中の「ローザンヌ運動ポッドキャスト」()から主要な論点を紹介する。第18~20回(2月配信)も多様なテーマが話された。 &n…
《神学・非暴力による平和》キリストが平和を命じる暴力的な世界
ハマスのテロに端を発したガザ地区での戦闘から10か月、敵意はますます拡大している。暴力に暴力で対抗する世界に、キリストが十字架で示した平和はどんな意味を持つのか――昨年10月、本紙提携の米誌クリスチャ…
クリスチャンITネットワーク「CALM」再集結 職域別の祈りと交わり 躍動
「CALM(カーム)」は、2019年6月に中村恵久(よしひさ)さんが発起人となり立ち上がった、IT関連職のクリスチャンが集まるコミュニティー。これまで、オンラインチャットツール上でコミュニティーを形成…
8・15特集 【書評】戦争のその先にある平和の希望 聖書全体の中で読む 『聖書と戦争』 評・岩田三枝子
本書は、英語の原書が1978年に出版され、日本語訳は90年に出版、その後2回の増刷の後に3回目の改訂版、そして今回さらなる改訂版として復刊されたものである。原書の出版から45年以上が経つ…
「市民、宗教人たちが世界の反差別、脱植民地主義、脱軍事化を追求」 日韓和解と平和プラットフォーム声明
日韓の市民、キリスト者などの宗教者らからなる「日韓和解と平和プラットフォーム」は、日本の敗戦、朝鮮半島の解放を迎える8月15日、共同声明 を発表した。 全文は以下から 2024年8・15 日韓和解と平…
”平和を脅かす問題” 環境危機とキリスト者 改革派西部8.15集会で
西堀氏 「環境破壊は平和を脅かす問題」と語った。 日本キリスト改革派西部中会・世と教会に関する委員会主催の8・15集会が神戸市の神港教会で開かれた。テーマは「環境危機とキリスト者~私たちはどう考え、ど…