世界視野での次世代教育に期待　JEA、アジア神学協議会、日本ローザンヌ覚書

教会、神学教育、宣教の各分野で福音主義諸教会に仕えてきた日本福音同盟（JEA）、日本地区アジア神学協議会（ATA/J）、日本ローザンヌ委員会（JLC）の三者が、6月7日、相互協力覚書を交わした。それぞれアジア、世界との連携をもつ働きだが、今回世界に先駆けて情報交換や人的ネットワーク交流などの相互協力を明文化することになった。

→　世界に先駆け　アジアで宣教協力　JEA ATA/J JLC覚書調印へ（2021年5月25日）

調印式は静岡県掛川市・つま恋で開催されたJEA総会内で開かれ、オンラインで、テレサ・ルア氏（アジア神学協議会［ATA］総主事）がATAと日本の関係、今後の神学教育、宣教協力への期待について講演があった。アンドレアス・ヒマワンATA理事長とポール・コルネリアス・インド地区ATA総主事からも挨拶があった。

JEAの石田敏則理事長、JLCの立石充子主事、ATA/Jの倉沢正則理事長が調印し、調印の意義と期待を語った。今回の記念に画家の大庭みさこ氏の作品3点が購入された。

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