アーカイブ: レビュー - ページ 88
7/19紙面:解説と書評 N.T.ライト『クリスチャンであるとは』 評・岩上敬人
2015年07月19日号 6面 『クリスチャンであるとは−N・T・ライトによるキリスト教入門』N・T・ライト著、上 沼 昌 雄 訳、あめんどう、2,700円、四六判 ○N・T・…
映画「チャップリンからの贈りもの」--いまも人々の心に生きるチャップリンへのオマージュムーヴィー
チャップリンとウーナ夫人の墓石の隣りで撮影された”遺体誘拐”シーン。チャップリン邸での撮影など遺族が全面的に協力している。 (C)Marie-Julie Maille / Why Not Produc…
7/12紙面:エルヴィスは信仰者 トラクトを作成 牛込キリスト教会 佐藤順牧師
2015年07月12日号 5面 今年生誕80年となるロック界のスター、エルヴィス・プレスリーは敬虔なクリスチャンだった。彼の信仰と人生を語る伝道トラクト=写真左=が好評だ。 エルヴィスは、彼が活躍して…
7/12紙面:語り継ぐ戦争・沖縄 皇民化教育のただ中で 城間祥介さん
2015年07月12日号 8面 ○今聞く者が問われている 戦後70年がたち、戦争を実際に体験した者が数少なくなる中、私たちは何を聞き、何を次の世代に伝えていかなければならないのか。いや、そのような行為…
映画「フレンチアルプスで起きたこと」--男女観の差異が浮き彫りになるシニカルなコメディ
人工的に起こした雪崩がテラスに押し寄せてくる… (C)Fredrik Wenzel 「男の子なんだから強い。泣かないで!」と言われて育てられているうちに、“男は妻と子どもたちを危険から守る存在”という…
インタビュー:A.シサコ監督--映画「禁じられた歌声 Timbuktu」
プロフィール:アブデラマン・シサコ監督 1961年、モーリタニア生まれ。幼少期にマリに住み、21歳からはモスクワ映画学院で学ぶ。現在はフランスを拠点に活動。本作は昨年のカンヌ国際映画祭コンペティション…
映画「ルンタ」--命を掛けた非暴力で“愛と自由と平和”を訴え求めるチベットの人々
インドのダラムサラにあるナムギェル僧院の壁一面に掲げられている“焼身抗議”者たちの遺影に合掌する少年僧 (c)Ren Universe 2015 オープニングのシーン。“焼身抗議”するチベットの僧侶の…
映画「きみはいい子」--児童虐待の連鎖を断ち切らせる想いを
新米教師の岡野は毎日夕方まで学校にいる神田のことが気にかかる (C)2015「きみはいい子」製作委員会 児童相談所に通告された心理的・身体的児童虐待・ネグレスト被害(18歳以下)の人数が増加し続けてい…
映画「Beauty of Tradition ミャンマー民族音楽への旅」--楽譜のない口承音楽の奔放な魅力
ミャンマーの人たちの笑顔には惹かれる。水かけ祭りの水はカメラマンにも笑顔でかけに来る。 (c)株式会社プロジェクトラム 「ビルマの楽器は?」と聞かれれば、ある年代以上なら「竪琴」と答えるかもしれない。…
映画「禁じられた歌声 Timbuktu」--愛と自由を圧殺する偏狭な教義への抵抗
音楽を愛し妻と娘との穏やかな日々を願うキダンの家族だが… (C)2014 Les Films du Worso (C)Dune Vision 2012年にアル・カイーダ系武装集団に占領され“危機にさら…