アーカイブ: レビュー - ページ 5

ニュース

【レビュー】『神様と人の愛に包まれて―今を生きる若い人に贈るメッセージ』『今日と明日をつなぐもの―SDGsと聖書のメッセージ』『共に生きる「知」を求めて―アジア学院の窓から』

『神様と人の愛に包まれて―今を生きる若い人に贈るメッセージ』(西村隆著、宮本雅代編著、いのちのことば社、千650円税込、B6判)は、不治の難病ALSの患者である西村隆氏と、妻・宮本雅代氏による、講演や…
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【レビュー】足で福音運んだ 地方伝道者の覚悟『私は山に向かって目を上げる―信州南佐久における宣教と教会開拓―』評・齋藤 満

本書は長野県南佐久郡における、笑いあり、涙ありの22年間の教会開拓の記録である。しかしそれは単なる記録ではなく「伝道者としての信仰と人格形成……伝道と教会形成の原則」に関しての記録であり、それゆえに強…
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レビュー

映画「リバイバル69 ~伝説のロックフェス」――ロック音楽史の稜線描いたドキュメンタリー

ジョン・レノン&プラスティック・オノ・バンドはこのフェスティバルが初ライブ (C)ROCK N' ROLL DOCUMENTARY PRODUCTIONS INC., TORONTO RNR REVI…
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レビュー

映画「月」――心の無い存在者は無駄… 心に潜む排除思想を抉られる衝撃作

小説を書けなくなった堂島洋子は、鬱蒼とした森の中にある障害者施設に勤めるが… (C)2023「月」製作委員会 2016年7月26日に起きた、重度重複障害者など深夜に19人が殺害された津久井やまゆり園で…
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インタビュー

インタビュー_ジャンフランコ・ロージ監督――言葉より強く伝わる静謐な沈黙

ジャンフランコ・ロージ監督:1964年、エリトリア国アスマラ生まれ。イタリアとアメリカの国籍を持つ。日本での劇場公開作品は、ヴェネチア国際映画祭金獅子賞を受賞した『ローマ環状線、めぐりゆく人生たち』(…
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【書評】『あたたかき日光(ひかげ) 三浦綾子・光世物語』『混声合唱組曲 信仰,希望,愛 三浦綾子への頌歌(オード)』

作品の味わい深める愛の伝記小説 『あたたかき日光(ひかげ) 三浦綾子・光世物語』は、三浦綾子記念文学館(北海道旭川市)館長・田中綾氏による、北海道新聞での連載小説の書籍化。三浦夫妻は、光世が14歳から…
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【異端・カルト特集】悪魔を滅ぼすエホバ神に裁かれる恐怖 書評『わたしが「カルト」に? ゆがんだ支配はすぐそばに』

『わたしが「カルト」に? ゆがんだ支配はすぐそばに』 日本キリスト教団出版局 齋藤篤、竹迫之著 四六判136頁、1650円税込 『わたしが「カルト」に?』(日本キリスト教団出版局)の2人の著者はカルト…
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【異端・カルト特集】家族が泣いても「神様は悲しんでいる」 書評『世界平和統一家庭連合・旧統一協会は何を教えているのか ―統一原理による支配―』

『世界平和統一家庭連合・旧統一協会は何を教えているのか ―統一原理による支配―』 いのちのことば社 パスカル・ズィヴィー著 A5判106頁、990円税込 『世界平和統一家庭連合・旧統一協会は何を教えて…
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【書評】『東アジアにおける日本の使命』『災害とキリスト教』『オリゲネス 創世記説教』『聖書の動物よもやま話』『動物という隣人』『焚き火を囲んで聴くキリスト教入門』

「終末を目指して理想を追求する」宗教の霊性と日本国憲法が響き合う。『東アジアにおける日本の使命 平和憲法に見るキリスト教的霊性から』(私市元宏著、地引網出版、千100円、四六判)は90歳の英文学者が、…
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【書評】「福音の剛速球」を全存在で受け止める釈義 『第一ペトロ書を読む 釈義と説教』評・大頭眞一

  降参した。 実は数年前から、礼拝では福音書しか説教しないと決めていた。それには理由がある。 ①福音書は、神と共に歩く歩き方を語る。そこから逸脱したときのために、書簡がある。ぼくはそう理解…
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