アーカイブ: レビュー - ページ 7

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【書評】「病」の固定観念を覆し、日常の真理に気づく 『がん病理学者が読む聖書「ヨブ記」』評・平林知河

  突然の病、不慮の事故など不条理と思える出来事に遭遇した時、誰の心にも芽生えるのが、「なぜ、こんな目にあわなければならないのか」という疑問だろう。その疑問が、人を苦しめる。自分を責め、社会…
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【レビュー】『教会と疫病』『中年期の迷いと神の恵み』『スピリチュアル・ジャーニー その後』『夕暮れに、なお光あり。』『老い 人生の完成へ』

  「コロナ禍」にはどんな意味があったか。『教会と疫病 パンデミック下で問われたこと』(信州夏期宣教講座編、野寺博文・金道均・星出卓也共著、いのちのことば社、千210円税込、A5判)は、宗教…
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【レビュー】日本宣教を展望する基礎データが必要  『データブック2023』『宣教ガイド2023』

第七回日本伝道会議(JCE7)が開催された今年は、『第7回日本伝道会議 宣教ガイド2023 「おわり」から「はじめる」宣教協力』(日本福音同盟宣教委員会宣教研究部門編、いのちのことば社、2千90円税込…
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まちの芸術祭に教会も参加 東京・江古田で展示11月5日まで

服部さん、小泉さん、メイさんの展示が組み合わさった 会場の教会は、大学の向いの大通りに面して開き、人が行きかう この秋、まちぐるみのアートイベントに教会も参加している。10月28日に開幕した、東京・江…
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映画「1%の風景」――“時満ちるのを待つ”価値観が息づく助産所の人たち

弟かな? 妹かな? 渡辺助産師がお母さんの胎児の心音を子どもたちに聞かせるとみんなの顔が輝く… (C)2023 SUNSET FILMS タイトルの“1%”とは、日本での助産師による助産所(助産院)分…
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10月29日号1面:『閉塞日本を変えるキリスト教』出版・シンポ

「人の心のガバナンス革新」へ エネルギー・仕事・都市…   「なぜ日本の共同体にキリスト教が必要か」。そのような問題意識で『閉塞日本を変えるキリスト教-公共神学の提唱』(稲垣久和・水山裕文共…
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【レビュー】『神様と人の愛に包まれて―今を生きる若い人に贈るメッセージ』『今日と明日をつなぐもの―SDGsと聖書のメッセージ』『共に生きる「知」を求めて―アジア学院の窓から』

『神様と人の愛に包まれて―今を生きる若い人に贈るメッセージ』(西村隆著、宮本雅代編著、いのちのことば社、千650円税込、B6判)は、不治の難病ALSの患者である西村隆氏と、妻・宮本雅代氏による、講演や…
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【レビュー】足で福音運んだ 地方伝道者の覚悟『私は山に向かって目を上げる―信州南佐久における宣教と教会開拓―』評・齋藤 満

本書は長野県南佐久郡における、笑いあり、涙ありの22年間の教会開拓の記録である。しかしそれは単なる記録ではなく「伝道者としての信仰と人格形成……伝道と教会形成の原則」に関しての記録であり、それゆえに強…
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映画「リバイバル69 ~伝説のロックフェス」――ロック音楽史の稜線描いたドキュメンタリー

ジョン・レノン&プラスティック・オノ・バンドはこのフェスティバルが初ライブ (C)ROCK N' ROLL DOCUMENTARY PRODUCTIONS INC., TORONTO RNR REVI…
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映画「月」――心の無い存在者は無駄… 心に潜む排除思想を抉られる衝撃作

小説を書けなくなった堂島洋子は、鬱蒼とした森の中にある障害者施設に勤めるが… (C)2023「月」製作委員会 2016年7月26日に起きた、重度重複障害者など深夜に19人が殺害された津久井やまゆり園で…
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