アーカイブ: 神学・牧会

ニュース

《神学・非暴力による平和》キリストが平和を命じる暴力的な世界

ハマスのテロに端を発したガザ地区での戦闘から10か月、敵意はますます拡大している。暴力に暴力で対抗する世界に、キリストが十字架で示した平和はどんな意味を持つのか――昨年10月、本紙提携の米誌クリスチャ…
続きを読む
ニュース

8・15特集 【書評】戦争のその先にある平和の希望 聖書全体の中で読む 『聖書と戦争』 評・岩田三枝子

  本書は、英語の原書が1978年に出版され、日本語訳は90年に出版、その後2回の増刷の後に3回目の改訂版、そして今回さらなる改訂版として復刊されたものである。原書の出版から45年以上が経つ…
続きを読む
ニュース

「戦争を覚える夏のミニ集会」で星出氏 「名目自衛・実質侵略」の歴史 長老教会「戦争に関する公式見解」読み解く

日本長老教会社会委員会は7月29日、「戦争を覚える夏のミニ集会」をオンラインで開催。星出卓也氏(長老教会・西武柳沢キリスト教会牧師)が「『戦争の時代』どうする教会?『戦争に関する公式見解』(1997年…
続きを読む
ニュース

青少年教育・教師養成の「チャンピオンズ」、ダイジェストセミナー開催

チャンピオンズ教育協会は、テキストを用いた青少年の人格教育と、その教師の養成セミナーを組み合わせた「チャンピオンズプログラム」を、台湾から日本に持ち込み展開。現在、『愛を守る人』、『問題解決』の二つの…
続きを読む
ニュース

「分断生まない教会葬を」 葬儀からつながる宣教 清野氏の提言

キリスト教葬儀社の株式会社ライフワ ークス(社長・野田和裕)が行っているオンラインセミナー「キリスト教葬儀の学校」は、6月22日、「葬儀・終活から宣教に繋がる働きを考える会議2024」を、東京・千代田…
続きを読む
ニュース

《神学・福音と文化》キリスト教信仰とアフリカ伝統宗教のつながりを模索

アフリカの福音主義神学者 クワメ・ベディアコ〈前編〉 1945年、ガーナ生まれ。アクロフィ・クリスタラー神学・宣教・文化研究所(ACI)創設者。著書に『アフリカにおけるイエスと福音:歴史と経験』『神学…
続きを読む
ニュース

山口氏「信州夏期宣教講座30年」振り返る 日本宣教の根本課題問い続け

今年、30年を迎えた信州夏期宣教講座。7月15日、長野県塩尻市の古民家の会場とオンライン併用で開催された「2024年信州夏期宣教講座エクステンション」(同実行委員会主催)では、山口陽一氏(東京基督教大…
続きを読む
ニュース

7月21日号1面:日本宣教学会 ヘイスティングス氏講演 「個人的選択の宗教」を超える

日本宣教学会の第18回全国研究発表会が、6月29日、東京・千代田区のイエズス会岐部ホールで行われた。元・東京神学大学教授のトーマス・ジョン・ヘイスティングス氏が、「キリスト教信仰は日本と相容れないのか…
続きを読む
ニュース

《神学/聖書と歴史》パウロは奴隷だったのか?

パウロは「ヘブル人の中のヘブル人」と自負を持ちつつ、なぜ生まれながらローマ市民権を持っていたのか? そんな疑問に対し、歴史的な背景を根拠に、タルソ出身のパウロが奴隷の家の生まれだったからだと見る説を、…
続きを読む
ニュース

【レビュー】『教父哲学で読み解くキリスト教』『教父思想入門』『アウグスティヌス「三位一体論」を読む』『ナジアンゾスのグレゴリオスの聖霊論』『聖霊を知る喜び』

「神の子」を古代ではどう考えたか。『教父哲学で読み解くキリスト教 キリスト教の生い立ちをめぐる3つの問い』(土橋茂樹著、教文館、2千640円税込、四六判)は、キリストの呼び名となる、「御言葉」、「子」…
続きを読む