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《連載》世の目人の目聖書の目ー世相を読む⑫ 事故、虐待、カルト化は焦りから

碓井 真史 新潟青陵大学大学院教授/心理学者 事故は焦りと疲れの中で発生する。24時間稼働の病院や工場では、疲れがたまる明け方前の事故が多い。航空機事故や列車事故の多くは、運行に遅れが出ている中で起き…
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【連載】世の目人の目聖書の目ー世相を読む⑥ 「宗教2世」の悲劇は日常的に

「宗教2世」の悲劇は日常的に 碓井 真史 新潟青陵大学大学院教授/心理学者 一つの不幸は次の不幸を生む。一人の主婦が破壊的カルト団体に入信し、すべての財産を失い、借金をし、自己破産する。「宗教2世」で…
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【連載】世の目人の目聖書の目-世相を読む② “共感疲労”から心を守る 碓井 真史

情報と上手に付き合い、平和を祈る力に 碓井 真史(新潟青陵大学大学院教授/心理学者)  新聞の一面トップは、今日も戦争の話題だ。堅い報道番組から軟らかいワイドショーまで、朝も昼も夜も、おびただしい量の…
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追悼・池明観氏 「 苦しむ者に与えられた真理」 寄稿・崔善愛(ピアニスト)

先月1日に亡くなった韓国の宗教政治学・哲学者で東京女子大学元教授の池明観(チ・ミョンガン)氏を追悼する寄稿の第二回。今回は在日コリアン当事者として問題に取り組んでいるピアニストの崔善愛氏が故人とのかか…
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落ち穂:「信仰がなくならないように祈ってください」

落ち穂 2021年07月11日号 02面 2012年、習近平が中華人民共和国の国家主席に就任して以来、“キリスト教の中国化”は加速し、14年には温州の三自愛国教会の新会堂が破壊された。安徽省温州市は人…
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落ち穂:家の教会と三自愛国教会の信徒が出合うと、、、

  中国のキリスト教事情で、困った出来事が起こることがある。家の教会の信徒と三自愛国教会に通う信徒が、職場などで出会うことがあり、お互いクリスチャンであると分かると信仰の話に発展するという。…
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落ち穂:家の教会の一斉摘発が続いている中で

「私の重荷があまりにも大きくなりすぎています。主の憐みを受けることができますように」。中国共産党創設100周年記念日の前日、家の教会の伝道者から届いた祈りの要請である。地方の家の教会の一斉摘発が続いて…
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1921年7月、上海市街のレンガ造りの邸宅に、若き日の毛沢東をはじめ、、、、、

写真AC 1921年7月、上海市街のレンガ造りの邸宅に、若き日の毛沢東をはじめ中国人の共産党員十数人が集まり、中国共産党結党宣言がなされた。その会場は中国人共産党員が所持していた邸宅で、今は共産党創設…
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2月14日号紙面:TALKING WITH THE OTHER SIDE フィリップ・ヤンシー 米国大統領選を受けて

違う立場の人と話し合う 米国大統領選を受けて 米ジャーナリスト フィリップ・ヤンシー 2021年02月14日号 06面 先日、ある番組の講演を聞いていたのですが、その講演者が聴衆に向かって「今回の選挙…
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