12月23・30日号紙面:クリスマス絵本など
『はじめてのクリスマス』(マリア・ゾーベル=ノーラン文、マルタ・アルバレス・ミゲンズ絵、CS成長センター訳、いのちのことば社、842円税込、16×15㎝)は各頁の形が違い体感的に楽しめる。
『ちびっこといっしょ クリスマス』(ロイス・ロック 文、カイ・ウィッドソン画、女子パウロ会訳、女子パウロ会、972円税込、19×18cm)は明るい色彩で喜びを前面に押し出す。
『せかいでさいしょのクリスマス』(ジャン・ゴッドフレイ 文 アンドリュー・エヴァリットステュワート絵、いのちのことば社、540円税込、16×15㎝)も明るいが夜の場面を中心に描く。
『つくって あそぼう クリスマス』(ジョーイ・チョウ著、つばきうたこ訳、ドン・ボスコ、1080円税込、16×20㎝)は各頁から人物や物を切り抜いて組み立てられる。
『はりねずみくんのクリスマス・イブ』(クリスティーナ・バトラー文、ティナ・マクノートン画、女子パウロ会訳、女子パウロ会、1,188円税込、28cm×23cm)のように動物の視点の物語は親しみがわく。
以下3冊ではイエスの生涯全体、聖書全体からクリスマスの意味を知ることができる。
『イエスさまの物語』(たたらなおき絵・文、ミルトス、1,728円税込、18×26㎜)はローマ時代の考古学の解説がある。
『わたしたちのイエスさま』(もりかずひろ文、ふじもとしろう絵、女子パウロ会、千620円税込、18×24cm)はユダヤ人を取り巻く情勢にも注目。
『くりすます かみさまの おおきな プレゼント』(加藤潤子著、いのちのことば社、1,080円税込、18×18㎝)は創造、堕落の経緯を振り返り、イエス誕生の意味を明解にする。
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