アーカイブ: レビュー - ページ 40

レビュー

映画「イーディ、83歳 はじめての山登り」ーー自分らしさを取り戻させた亡父との約束

(C)2017 Cape Wrath Films Ltd. 体の不自由な夫の介護を長年務めてきた老婦人イーディ。夫をお見送りした彼女の心にお転婆だった青春を思い起こさせたのは、いっしょに山に登ろうと絵…
続きを読む
ニュース

[レビュー3]CD「『命の響き』小オルガンによる無限の可能性」「Love & Ballads」

 新しい一年を迎えるこの時期、ゆったりと聴ける2枚のアルバムを紹介。 「『命の響き』小オルガンによる無限の可能性 西東京教会富田一樹オルガン・リサイタル」(全11曲、エルピス企画、3千300円税込)は…
続きを読む
ニュース

[レビュー2]深い学識と誠実な信仰 原語で理解の可能性広げる 『聖書を原語で読んでみてはじめてわかること』評・河野克也

 村岡崇光先生は、聖書を研究する者が一人残らずお世話になっている聖書語学の専門家です。33年の長きにわたって海外で教育研究に携わってこられたことから、海外において絶大な信頼を得ておられ、ヘブライ語、ア…
続きを読む
ニュース

[レビュー1]両極端を避け、真理の宝が各所に 『キリスト教教理入門』評・豊村泰

 一読に値する書籍、ミラード・J・エリクソンの『キリスト教教理入門」が出版されました。「キリスト教神学」の要約版です。著者は福音主義神学陣営の中で、穏健、中庸、バランスのとれた温かい牧会の心を持った神…
続きを読む
ニュース

レビュー6 信仰を考えさせるー今、なぜ中田重治なのか 『中田重治とその時代』評・若井和生

 日本キリスト教史や教会史の分野で、精力的に出版活動を続けて来られた中村敏先生の次のテーマが中田重治と聞き、驚かされました。そして素朴に思いました。「今、なぜ中田重治なのか?」この著作を読み、中田重治…
続きを読む
ニュース

[レビュー5]教会の信仰を具体的に見せられる 『社会に開かれた教会』評・吉持日輪生

 しかし、「ある人には信仰があるが、ほかの人には行いがあります」と言う人がいるでしょう。行いのないあなたの信仰を私に見せてください。私は行いによって、自分の信仰をあなたに見せてあげます(ヤコブの手紙2…
続きを読む
ニュース

レビュー3 『詩篇とともに歩む日々 160の祈りと霊想』

 詩篇には全篇に魚と猫(さ・か・な・と・ね・こ)が満ちていると言う。「賛美」「感謝」「嘆き」「とりなし」「願い」「告白」だ。著者はこの魚と猫に満ちた150篇ある詩篇一篇一篇を丁寧に読み解き、見開き2頁…
続きを読む
ニュース

レビュー2 『人の霊のいやし』ルース・ホーキー

 本書は体、魂、霊の中の「霊」の部分、すなわち人の霊が持つ機能について、その霊がいかにダメージを受けるのか、どのようにして癒されるのか、について説明する。  1章から4章までは、人の霊の起源と性質、聖…
続きを読む