アーカイブ: レビュー - ページ 52

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12月23・30日号紙面:離婚経験者への積極的支援の道を切り拓く一冊 『離婚から立ち直る 心の傷と痛みからの解放』エリック・カステンスキールド著

 著者は、英国をはじめ何か国かで離婚からの立ち直りをサポートしてきた人物で、自身も離婚経験を持つ。そして、本著は離婚からの回復のための具体的かつ実践的な方法を手引するものである。 同著において「ありそ…
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誰のいのちも諦めない 南紀白浜・三段壁 「いのちの電話」引き継ぎ20年 藤藪牧師

 「誰も必要としてくれない」「生きていてもしょうがない」「助けてください……」─電話の向こうから悲痛な叫びが聞こえる。風光明媚(めいび)な観光名所、南紀白浜の三段壁。美しい断崖は自殺の名所としても知ら…
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読み逃しある? 一挙95冊 キリスト教関連書2018

クリスチャン新聞レビュー面では、毎月、時事や宣教動向に絡めて注目のキリスト教(関連)書籍を紹介しました。 2018年が閉じようとし、来年へのビジョンを考えるこの時期。 一挙リストアップしました。 ○気…
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映画「マイ・サンシャイン」ーー恐怖心と絶望感が絡み合う人種間の暴動の芽生えを見つめて

若々しくもパワフルにミリーとオビーを演じるヘル・ベリーとダニエル・クレイグ (C)2017 CC CINEMA INTERNATIONAL–SCOPE PICTURES–FRANCE 2 CINEMA…
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映画「葡萄畑に帰ろう」――故郷・家・家庭、喪失しつつある帰れる居場所がある幸福感

ギオルギの再婚を盛大に祝う故郷の人々 本作の原題は“The Chair”。多くの政治家が、権力・地位の象徴=椅子を欲する権力社会の姿をユーモアと風刺味たっぷりに描いた寓話的作品。物語の本筋は、地位=椅…
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映画「スパイネーション/自白」――国家機関が“スパイ”犯捏造の歴史と現在進行形の怖さ

チェ・スンホ(中央)と「ニュース打破」取材班 (C)KCIJ Newstapa 韓国の大統領直属の捜査情報機関「韓国国家情報院」(前身はKCIA:韓国中央情報部)が、脱北者や韓国市民を北朝鮮“スパイ”…
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12月2日号紙面:『増補改訂「バルメン宣言」を読む』『野生のキリスト教』『聖書信仰に基づく教会形成』

カール・バルトら弁証法神学の試みは「神の言葉の神学」であり、それを背景にした「説教の闘い」としてバルメン宣言を紹介するのが 『増補改訂「バルメン宣言」を読む 告白に生きる信仰』(朝岡勝著、いのちのこと…
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12月2日号紙面:『カール・バルト 未来学としての神学』福嶋揚著

20世紀最大の神学者とも言われるカール・バルトを21世紀の問題意識とともに、紹介する。内容はバルトの神学の形成、社会への対峙、今日における射程。バルトは2つの大戦の悲劇、神学的動揺を経験してきた。国家…
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12月2日号紙面:『わたしの信仰  キリスト者として行動する』アンゲラ・メルケル著

ドイツ首相、キリスト教民主同盟党首のメルケル。彼女の信仰の側面が表れる各種スピーチをまとめた。政治と教会について、一方を他方のために利用する語り方はしない。キリスト者に与えられた使命から、聖書を読み解…
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