アーカイブ: レビュー - ページ 57

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映画「さよなら、僕のマンハッタン」--愛情のもつれと罪悪感を解き放つ赦し

ミミに心を寄せるトーマスだが… (C)2017 AMAZON CONTENT SERVICES LLC 1960年代のフォークロックシーンを代表するサイモン&ガーファンクルのヒット曲“The Only…
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映画「father カンボジアに幸せを届けたゴッちゃん神父の物語」

いまも学校を建てたカンボジアの村々や聡子たちを訪問しているゴッちゃん神父。右は最初の里子ラーさん。(C)一般社団法人ファーザーアンドチェルドレン ベトナム戦争以後も長く内戦の混乱が続いたカンボジアの難…
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聖書を現代に視覚化 稲田さん出品 13日まで第18回写真「1_WALL」展

写真界の次世代を発掘する公募展のファイナリスト6人による、第18回写真「1_WALL」展が13日まで東京・中央区のガーディアン・ガーデンで開催中だ。 ファイナリストの1人でクリスチャンの稲田フランコタ…
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キング牧師没後50年①:キング牧師の“孤独”を慰めたゴスペル 塩谷達也(ゴスペル・シンガー)

4月4日キング牧師没後50年にちなみ、今日から3日間3者の寄稿をオンラインで掲載します(本紙4月8日号に掲載)。 ◇   ◇   ◇ 「私には夢がある」の演説で知られるマーティン・ルーサー・キング・ジ…
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4月1日号紙面:①『ルポ 川崎』②『日本語ラップインタビューズ』③『ラップは何を映しているのか―「日本語ラップ」から「トランプ後の世界」まで』

「川崎って罪深い街なんで、聖書がよく合うんですけど、それ以上にラップが合う…」。大韓基督・川崎教会で育ったラッパー、FUNIの言葉だ。聖書を過小評価するものではないだろう。むしろ良い聖書の聴き手は、良…
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映画「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」――信念と“ことば”の政治リーダー像

(C)2017 Focus Features LLC. All Rights Reserved. 英国とナチス・ドイツが戦火の火蓋を切った時期の英国首相ウィンストン・チャーチル(1874年11月30日…
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4月1日号:『受難と復活の説教』『被災後の日常から 歳時記で綴るメッセージ』『ヨブ記に見る 試練の意味』

『わが神、わが神 受難と復活の説教』加藤常昭 編 日本キリスト教団出版局 2千700円税込  四六判    日本の歴代の名説教者たちの、十字架の受難と復活についての説教を選んだ。「日本語の説教」を追究…
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4月1日号紙面:「復活信仰」を深める名著 『新版 キリストの復活』 メリル・C・テニイ著

   もう五十数年も前のことになります。私が神学生だった時、当時来日中のメリル・C・テニイ先生がわが校に立ち寄られ、チャペルでのメッセージと一つの講義を受け持ってくださったのです。今回本書の…
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映画「馬を放つ」――自らを“神”と過信する人間への哀歌

馬を後編に放つケンタウロス 主人公は、ギリシャ神話上半身は人間の姿で、下半身は馬の胴体と四肢をもつ“ケンタウロス”とあだ名される温和な中年の男性。遊牧民族で騎馬戦に長けた馬の守護神カムバルアタの伝説を…
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映画「バケツと僕!」――人の好い知的障害を持つ少年に心ほだされる出会い

(C)映画「バケツと僕!」製作委員会 児童養護施設で働く主人公と軽度の知的障害を持ち盗癖がある少年の友情を描いた北島行徳の小説『バケツ』(2005年、文藝春秋刊)を、シンガーソングライターの紘毅と演歌…
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