塚本良樹さん

第七回日本伝道会議2日目午前はセッション2「宣教のゴール→「おわり」」が開かれた。

倉知契さん(瀬戸カルバリーチャペル担任牧師)の賛美リードにつづき、塚本良樹さん(キリスト者学生会副総主事)がメッセージ。「聖霊は教会を不快な交わりにする」と題して、使徒2章1〜21節、黙示録7章9〜10節から語った。

異なる人々とともにいることの「不快さ」や困難さへの覚悟を問い、教会の多様性を喜び、境界線を広げ、ともに奉仕することを勧めた。「教会が完成するのは『終わりの日』までないが、神が助けてくれる」と励ました。

左から、佐藤岩雄さん、グェン・ティ・クィ・ナさん、野尻道人さん、諸藤栄一さん、秦真道果さん

ファシリテーター秦真道果さん(JECA・夙川聖書教会牧師)のもと、パネルディスカッションは4つの事例から学んだ。

「北米での日本語ミニストリー:概要と中西部・南部での事例紹介」を佐藤岩雄さん(ケンタッキー州・ルイビル日本語教会牧師)、「在日ベトナム語教会について 」をグェン・ティ・クィ・ナさん(ベトナム語東京アガペ教会役員)、「教団を超えた教会間協力~二つの教団・教会の協力により、一つの教会を建て上げる~」を野尻道人さん(東京FM教団・みずほ台キリスト教会牧師)、「災害国における新しい宣教協力の波と課題」を諸藤栄一さん(有明バイブルチャーチ協力牧師、NPO法人九州キリスト災害支援センター副本部長)が報告。その後、互いの報告に対して対話し、多様化する宣教協力の在り方を考えた。

その後スモールグループに分かれ、集会を振り返った。午後にはJCE7プロジェクトなどの多様な分科会(AGT=アクション・グループ・タイム)がある。

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