タグアーカイブ: 稲垣久和
福音主義神学会東部「平和」テーマに教会共同体、霊性、公共の視点で
徳田氏と稲垣氏 日本福音主義神学会東部部会は、2024年度春期公開研究会を5月20日、オンラインで実施した。全体テーマは「平和」。キリスト者共同体と霊性という足元の在り方と、世界の在り方を神学的に理解…
クリスチャン新聞4月21日号電子版公開しました
《1面・8面》 ガザ 殺戮で平和づくり分断 イスラエル・パレスチナ和解30年「ムサラハ」父子の苦悩 ―解放と正義はどこにあるのか ―非人間的な抑圧の中で 隣人とどう和解する? ―「歴史を忘れるな…
映画「オッペンハイマ―」 「我は死神」が問う現代的な「原罪」 寄稿 稲垣久和
原爆開発者の生涯を描き、日米で話題となった公開中の映画「オッペンハイマー」。 かつて素粒子理論研究を専門とした哲学者・神学者の稲垣久和さん(東京基督教大学名誉教授)は、この映画から「衝撃」を受けたと言…
11月5日号1面:バイブル・アンド・アート4年ぶり美術展開催 〝分断〟から〝一致〟へ
クリスチャンアーティスト53人が作品展示 「B&A美術展2023」(バイブル・アンド・アートミニストリーズ〔B&A〕主催)が10月17日から22日まで、東京・目黒区の目黒区美術館区民ギャラリーで開催さ…
10月29日号1面:『閉塞日本を変えるキリスト教』出版・シンポ
「人の心のガバナンス革新」へ エネルギー・仕事・都市… 「なぜ日本の共同体にキリスト教が必要か」。そのような問題意識で『閉塞日本を変えるキリスト教-公共神学の提唱』(稲垣久和・水山裕文共…
宗教と政治「公共圏への挑戦と神学必要」参院選後 稲垣氏に聞く
キリスト者は政治を通して何を目指すか。 7月の参議院選前後には、「政治と宗教」の関係も問われている。 公共神学を提唱し続ける稲垣久和氏(東京基督教大学名誉教授)は「キリスト者が政治の世界に進出すればい…
シンポ「地域社会と協同労働~みんなで創り上げる『公共圏』」 福島県いわき市
自立支援で制作 稲垣氏 福島県いわき市で開催されたシンポジウム「地域社会と協同労働~みんなで創り上げる『公共圏』」(7月17日号で一部既報→ 教会は下からの「復興」のモデル…
教会は下からの「復興」のモデルに 福島で「仕事おこし」と「協同労働」の試み
稲垣氏 震災・津波・原発事故・風評被害、コロナ禍といった複合災害によって、共同体、仕事などの基盤が崩され、人々が生きる意味を再考している。そのような中、福島県の教会では、「仕事おこし」に…
福島に住み、見えたこと 協同労働と教会実践のシンポ開催 稲垣氏に聞く
稲垣久和氏 東京基督教大学名誉教授 「公共神学」をキリスト教界内外で提唱し、実践してきた稲垣久和氏(東京基督教大学名誉教授)は3月に同大学を退職したのを機に、4月から福島県…
憲法記念日に寄せて─立憲主義の「神学的伝統」を「日本的伝統」が理解できるかが鍵
寄稿・稲垣久和(東京基督教大学名誉教授) 稲垣氏 自由・民主主義・人権の普遍性 コロナ禍と侵攻で 改憲推進に拍車 1947年施行の日本国憲法が、近年の内外の情…