アーカイブ: レビュー - ページ 11

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映画「チョコレートな人々」――障がい者だから低賃金でも仕方ない…!? にチャレンジする人たち

豊橋本店の隣にできた焼き菓子専門の新店舗スタッフたち (C)東海テレビ放送 愛知県豊橋市松葉町の商店街ときわアーケード内にある本店はじめ日本各地に40店舗、52拠点(2022年8月現在)を展開している…
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【レビュー5】『見えない神を信ずる 月本昭男講演集』『遺跡が語る聖書の世界』『初期キリスト教の世界』『神の物語としての聖書』

旧約聖書学、古代オリエント学の大家が自身の信仰を軸にまとめた『見えない神を信ずる 月本昭男講演集』(月本昭男著、日本キリスト教団出版局、2千420円税込、四六判)は、古代伝承や原語に触れながら、イスラ…
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【レビュー4】『新約聖書の女性たち』『荻野吟子とジェンダー平等』『Eiko世界をゆく! おもしろワクワク旅行記』

『新約聖書の女性たち』(C・H・スポルジョン著、佐藤強訳、いのちのことば社、2千200円税込、四六判)は数多い著者の説教から、イエスと出会った女性たちに注目。女性特有の病、境遇なども背景にしつつ、一人…
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【レビュー2】イエスの弟子として心に病を持つ人々を神の国へと導く『心の時代のキリスト教』評・岩上真歩子

  21世紀の良きサマリア人になるためには、どうすれば良いのだろうか? 心を病んでいる人が身近にいても「どのように対応していいのか分からない」「苦手だから」など「自分に都合の良い言い訳を思い…
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映画「ケイコ 目を澄ませて」――人生のさまざまなハンディとの対峙に克己する心の軌跡

試合には勝利してきたが、自分のハンディ、怖れと向き合うケイコ (C)2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINEMAS 2010年から2013年まで聴覚障害をもつプロ…
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【レビュー1】痛む世界の背後で、神は何を願って いるのか、問いは続く『大災害の神学』評・佐々木真輝

  震災という大きな痛みを通して主が与えてくださった良きものの一つは間違いなく、災害とその痛みを聖書的に捉え、対話を続けていく神学の営みそのものだと私は考えている。本書はそのような営みのひと…
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映画「散歩時間~その日を待ちながら~」――「未来のことは分からない。とりあえず良いことが起こることにしよう」

(C)2022「散歩時間 その日を待ちながら」製作委員会 新型コロナウイルスCOVID-19のパンデミックに襲われ、この数年間は商いも旅行も仕事も在宅にシフトされ言いようのない閉塞感に覆われた生活を送…
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【レビュー3】『聖書から出た日本語100』『方言聖句 津軽弁・大阪弁・沖縄弁 篇』『超入門ヘブル語のススメ』『新クリスチャン英会話ハンドブック』

「豚に真珠」「砂上の楼閣」…日常の言葉に聖書由来の言葉も多い。「愛」「栄光」など新たな意味をもった言葉もある。日本語学者で牧師がまとめた『聖書から出た日本語100』(米川明彦著、いのちのことば社、千6…
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映画「戦場記者」――戦禍を暮らす市井の声と実情を送りたい

ガザの市街の爆撃で瓦解した現場をレポートする須賀川記者 ©TBSテレビ 2月に起きたロシアの軍事侵略に抗戦するウクライナの戦況が連日テレビなどで報道されている。11月17日には、取材中にミャンマー国軍…
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