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【レビュー】『旧約聖書ガイドブック』『教育のモデルとしての旧約聖書』『リベラルアーツの森で育まれ』

  旧約聖書全体を理解するには『旧約聖書ガイドブック 三十九巻それぞれを読むために』(鎌野直人著、いのちのことば社、2千860円税込、A5判)が役立つ。聖書学の最新知見を踏まえつつ、教会の祈…
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【レビュー】『1冊でわかる聖書66巻+旧約続編』『聖書の輪郭』『新約聖書の基本』『新約聖書の時代』

聖書と教育が結びつく様々な本が出版されている。聖書は断片章句でも慰めを与えるが、生活への適用をより深めるためには、その文脈や聖書の全体像の理解が大切になる。『1冊でわかる聖書66巻+旧約続編』(小友聡…
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【書評】知識・解釈方法のみならず、心燃やす書 『みことばを深く読むために はじめての聖書解釈』評・竹林一志

  本書の著者、米川氏は日本語学の研究者(梅花女子大学名誉教授)であり、牧師でもある。私は四半世紀ほど前、日本語学専攻の大学院生だったときから米川氏の多くの著作物をとおして学恩に浴し、信仰の…
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【レビュー】『これからを生きるあなたへ 聖書の知恵箴言31日』『「箴言」の読み方命に至る人生の舵取り』『文脈の中のアフォリズム 箴言10―12章の構成の研究』

31章ある旧約聖書の「箴言」は、1か月1日1章ずつ読むことが可能だ。関連書籍が相次いだ。『これからを生きるあなたへ 聖書の知恵箴言31日』(小林よう子著、日本キリスト教団出版局、千320円税込、B5判…
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【レビュー】『日系アメリカ人と日本を助けたフレンド派の人々の記録』『死を意識して生きる希望』『喜びは選ぶもの』『揺るがない平安がここに「世の光」「ライフ・ライン」バイブルメッセージ集』

  戦争中、敵国となった地で日本人移民たちは、苦難と恩恵を経験した。『隣人を愛するということ 日系アメリカ人と日本を助けたフレンド派の人々の記録』(杉村宰著、三月社、2千200円税込、四六判…
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【書評】国策迎合に心を疼(うず)かせるか 『証言・満州キリスト教 開拓村 国策移民迎合の 果てに』評・榎本恵

  本書を今ようやく読み終えた。ページをめくるたびに気持ちが沈み、途中何度も、手が止まる。それは、著者の言うところの〈疚(やま)しさ〉に心が疼(うず)くからだ。もちろん私は、戦後生まれの戦争…
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映画「エドガルド・モルターラ ある少年の数奇な運命」――教皇領衰勢とイタリア統一の狭間で

教皇の寵愛を得て堅信礼を受け祭司への道を歩んで行くエルガルド (C)IBC MOVIE / KAVAC FILM / AD VITAM PRODUCTION / MATCH FACTORY PRODU…
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【イースター特集】イエスの復活は自分に何の関係が? 能登地震も覚え

    日本でも商業的なキャンペーンなどで「イースター」が浸透しつつある。イエス・キリストが死んで復活したお祝い、ということを知っている人もいるだろう。しかしそれを「自分ごと」にするとなると…
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【レビュー】『なぜ子どもは神を信じるのか?』『聖書のお話を子どもたちへ』『「良心」の天路歴程』『苦しむ人・悲しむ人の支えとなるために』『2023ケズィック・コンベンション説教集』

  「子どもに神を信じないようにさせるのは困難」だという。『なぜ子どもは神を信じるのか? 人間の宗教性の心理学的研究』(松島公望監訳、矢吹理恵ほか共訳、教文館、2千970円税込、A5判)の著…
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