アーカイブ: レビュー - ページ 33

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[レビュー2]『それでもあなたを「赦す」と言う』『新使徒運動はなぜ危険か』『聖なる教会を目ざして』『「死海文書」物語』

2015年に起きた黒人教会銃乱射事件は、黒人差別問題に加え、もう一つの米国社会の病理「銃問題」ともかかわる。この事件とその後を地元紙記者が克明にまとめた『それでもあなたを「赦す」と言う チャールストン…
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映画「ブリング・ミー・ホーム 尋ね人」--「私を見つけて」と聞こえぬ声が胸に響き続ける親の愛

失踪した息子を必死に捜すジョンヨン (C)2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved 北朝鮮による拉致被害者家族連絡会の代表を務めた横田滋さんが6月5日に逝去…
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[レビュー1]多様性と幅を許容する聖書解釈―新たな議論の糸口に 『聖書を解釈するということ』評・山﨑ランサム和彦

「聖書のみ」を掲げるプロテスタント教会において、聖書解釈は極めて重要な位置を占めている。本書は聖書解釈の理論的側面について、日本語で福音派の立場から書かれた良書である。著者は聖書を、神のことばであると…
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[レビュー2]成功でなく「成熟した信仰」のための組織神学 『キリスト教神学とは何か』評・中村敏=新潟聖書学院前院長

本書は、長年にわたって多くの韓国の神学大学で、組織神学の教科書として愛用されてきた、神学入門書の日本語訳である。著者は日本ではまだあまり知られていないが、韓国の神学界では著名な組織神学者であり、多くの…
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映画「もったいないキッチン」ーー食料ロス、近未来の世界的食糧不足打開へ明るく挑むアイデア満載の旅

軽自動車をキッチンカーに改造して1600Kmを旅したダーヴィド監督と通訳者のニキ (c)UNITED PEOPLE 東京オリンピック誘致時に”お・も・て・な・し”のパフォーマンスが世界の注目を集める以…
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[レビュー1]葛藤や痛みも複眼的・客観的に語る教会形成史 『カンバーランド長老キリスト教会 高座教会七〇年史』評・濱野道雄

コロナ禍でこれまでの「方法」が不可能になる中、自分の「物語」を意識している人、組織、そして教会は柔軟にその「方法」を変え、その「物語」を続けていくことができるでしょう。私の教会の物語は何か。 ある教会…
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[レビュー3]『今、礼拝を考える』『教会でも、がん哲学外来カフェを始めよう』『世界社会の宗教的コミュニケーション』

コロナ禍で礼拝中止はしなくても、「縮小」「遠隔」で対処した教会も多いはず。『新装増補版 今、礼拝を考える ドラマ・リタジー・共同体』(越川弘英著、キリスト新聞社、千980円税込、四六判)は、礼拝の価値…
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映画「パブリック 図書館の奇跡」ーーホームレスが公立図書館を占拠。事件が焙り出すコミュニティの脆弱性

凍死を避けたいと図書館の開放を願うホームレスたちに寄り添う司書のグッドソン(手前中央) (C)EL CAMINO LLC. ALL RIGHTS RESERVED. 米国の公立図書館本館を舞台に市民コ…
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映画「グレース・オブ・ゴッド 告発の時」--幼少期に神父から性的虐待受けた被害者ら悔悟求めて告発

自分が被害を受けた時からは時効を過ぎているが、被害拡大をおそれ勇気をもって最初の告発者になったアレキサンドル (C)2018-MANDARIN PRODUCTION-FOZ-MARS FILMS–Fr…
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7月12日号紙面:石破茂をとりなす  為政者のために祈りを 緊急出版『石破茂 語録』

石破茂をとりなす  為政者のために祈りを 緊急出版『石破茂 語録』 2020年07月12日号 07面 写真=『石破茂 語録』(あだむ書房、363円税込) 「私は、神様の前に自分の至らなさ、誤っていると…
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