アーカイブ: レビュー - ページ 38

レビュー

映画「名もなき生涯」ーー良心と信仰の自由を捨てられなかった実在の男の物語

ヒトラーに忠誠を誓えないフランツのもとにも召集令状が届いた… (C)2019 Twentieth Century Fox 自己の良心と思想信条を曲げることが出来ず、粗暴な政権や不正義に抗した名も知られ…
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1月26日号紙面:映画「名もなき生涯」全国公開 試写会招待 ナチス忠誠を拒否した農夫の信仰と葛藤 エキュメニカル審査員賞受賞映画

ナチス忠誠を拒否した農夫の信仰と葛藤 エキュメニカル審査員賞受賞映画「名もなき生涯」全国公開 2020年01月26日号 03面   写真=2月21日(金)より全国公開 ©2019 Twent…
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映画「コンプリシティ 優しい共犯」ーー制度では捉えきれない人間の心情に寄り添うとは…

(C)2018 CREATPS / Mystigri Pictures 外国からの語学留学生や技能実習生が日本語学校、実習先から失踪して不法滞在者・不法労働などの社会問題を報じるニュースがあとを絶たな…
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映画「イーディ、83歳 はじめての山登り」ーー自分らしさを取り戻させた亡父との約束

(C)2017 Cape Wrath Films Ltd. 体の不自由な夫の介護を長年務めてきた老婦人イーディ。夫をお見送りした彼女の心にお転婆だった青春を思い起こさせたのは、いっしょに山に登ろうと絵…
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[レビュー3]CD「『命の響き』小オルガンによる無限の可能性」「Love & Ballads」

 新しい一年を迎えるこの時期、ゆったりと聴ける2枚のアルバムを紹介。 「『命の響き』小オルガンによる無限の可能性 西東京教会富田一樹オルガン・リサイタル」(全11曲、エルピス企画、3千300円税込)は…
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[レビュー2]深い学識と誠実な信仰 原語で理解の可能性広げる 『聖書を原語で読んでみてはじめてわかること』評・河野克也

 村岡崇光先生は、聖書を研究する者が一人残らずお世話になっている聖書語学の専門家です。33年の長きにわたって海外で教育研究に携わってこられたことから、海外において絶大な信頼を得ておられ、ヘブライ語、ア…
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[レビュー1]両極端を避け、真理の宝が各所に 『キリスト教教理入門』評・豊村泰

 一読に値する書籍、ミラード・J・エリクソンの『キリスト教教理入門」が出版されました。「キリスト教神学」の要約版です。著者は福音主義神学陣営の中で、穏健、中庸、バランスのとれた温かい牧会の心を持った神…
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レビュー6 信仰を考えさせるー今、なぜ中田重治なのか 『中田重治とその時代』評・若井和生

 日本キリスト教史や教会史の分野で、精力的に出版活動を続けて来られた中村敏先生の次のテーマが中田重治と聞き、驚かされました。そして素朴に思いました。「今、なぜ中田重治なのか?」この著作を読み、中田重治…
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[レビュー5]教会の信仰を具体的に見せられる 『社会に開かれた教会』評・吉持日輪生

 しかし、「ある人には信仰があるが、ほかの人には行いがあります」と言う人がいるでしょう。行いのないあなたの信仰を私に見せてください。私は行いによって、自分の信仰をあなたに見せてあげます(ヤコブの手紙2…
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