アーカイブ: レビュー - ページ 11
映画「ケアを紡いで」――制度の狭間AYA世代 いのちと人とのつながり見つめた夫妻の気づき
結婚のことやがんの進行を”ありのまま”語るゆずなさんと翔太さん夫妻 (C)大宮映像製作所 医療制度と介護保険制度の狭間で十分な行政サービスを享受できないAYA世代(あやせだい:Adolescent[思…
福音広がる『センターチャーチ』② 開拓は既存教会のためにも必要 評・播義也
播義也(アジアン・アクセス・ナショナル・ディレクター) ティモシー・ケラー著『センターチャーチ バランスのとれた福音中心のミニストリー』(いのちのことば社)に関する連載、第二回は「開拓」…
インタビュー:映画「赦し」アンシュル・チョウハン監督――誰もが“牢獄”に囚われている心模様描く
アンシュル・チョウハン監督:1986年北インド生まれ。陸軍士官学校で訓練を受け、大学で文学士を取得した後、2006年からアニメーターとして働き始める。2011年に東京へと拠点を移し、アニメ―ターとして…
映画「赦し」――少年犯罪と向き合い、罪の悔悟と赦しの葛藤描く裁判劇
判決が下ったあと、廊下のドアから自分を覗き見る克の視線に気づく夏奈 (C)2022 December Production Committee. All rights reserved 犯行当時17歳…
新連載 福音広がる『センターチャーチ』① 宣教は深い自己理解と生き方から 評・篠原基章
宣教論、説教論、牧会論、さらには都市論、文化論など多様な広がりをもつティモシー・ケラー著『センターチャーチバランスのとれた福音中心のミニストリー』(いのちのことば社)について、複数の観点…
【レビュー】『大学にキリスト教は必要か』『神の主権のもとに生きる』『イエスと共に過ごす安息日』『人は命だけでは生きられない 』
『大学にキリスト教は必要か-新しい時代を拓くもの-』(梅津順一著、教文館、千870円税込、四六判)は、青山学院院長、キリスト教学校教育同盟理事長を務めた著者が、キリスト教教育の今日的意義を考察する。グ…
映画「エンパイア・オブ・ライト」――閉塞感のなかでも“暗闇の中に光を見いだす”温もり
新年を迎えた夜空を照らす花火に見入るヒラリーとスティーヴン (C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved. 1980年代初頭、英国の経済は低迷し、…
【レビュー】「無力さ認めることから前へ」当事者対話 『雨の日も晴れの日も 私の躁うつ病日記』評・向谷地生良
向谷地 チャーミーさん、今日は、ご自身の「双極性障害」に長年向き合ってこられた当事者研究家として、内田道代さんの『雨の日も晴れの日も』を読まれていかがでした? チャーミー 自己病名「躁(…
菅原早樹さん音楽活動25周年 感謝アルバムCD『In His Time』好評
おしゃべり賛美家として活躍する単立・藤井寺キリスト教会の菅原早樹さんの音楽活動25周年感謝アルバム『In His Time(イン・ヒズ・タイム)』(2千円・送料別)=写真右=が好評だ。ピアノはmune…
「舞台はスピリチュアルな教会で」 映画「対峙」フラン・クランツ監督インタビュー
フラン・クランツ監督 高校銃乱射事件で共に息子を失った被害者と加害者の両親が顔を合わせ、会話するという映画「対峙」が2月10日から、TOHOシネマシャンテほか全国の映画館で公開される。本紙では、脚本も…