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レビュー

[レビュー]「わからない」から広がる世界『信じても苦しい人へ』評・永井信義

牧師として特にこの数年関わった方々から受ける印象ではあるのですが、たぶん現代社会に生きるキリスト者が抱えている悩みの一つは、「神を実感することができない、だから自分には信仰がないのではないか」というも…
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[レビュー]今ここで生きる聖書全体像の理解『聖書六十六巻を貫く一つの物語』評・高橋秀典 

「イエス様を信じて天国に行こう!」という福音が多くの人の心をとらえた時代がありました。ただ、現代の多くの人は、死後の世界よりも、今ここで、何のために働くのか、心の底にある渇きがどのように満たされるのか…
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映画「アイダよ、何処へ?」ーー大戦後欧州最悪「スレブレニツァの虐殺」発生の“そのとき”

国連軍基地の目の前でセルビア勢力による一方的なボシュック人移送から夫と息子たちの救出を考えるアイダ (C) 2020 Deblokada / coop99 filmproduktion / Digit…
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インタビュー

インタビュー:ワン・ルイ監督ーー映画「大地と白い雲」にみる近代化とモンゴル遊牧民

第32回東京国際映画祭(2019年)で公式会見に臨むワン・ルイ監督. 今年7月18日に大雨でダムが決壊しフルンボイル市などが洪水に遭ったニュースで記憶に新しい地名でもある中国・内モンゴル自治区のフルン…
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インタビュー

インタビュー:松村克弥監督 映画「祈り 幻に長崎を想う刻」ーー「長崎を最後の被爆地に」

松村克弥監督プロフィール:1963年生まれ。毎日映画社で数多くのドキュメンタリー作品の構成・演出に携わり、88年に「今なお苦悩は続く~土呂久公害70年~」で毎日映画コンクールの短編映画部門でグランプリ…
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映画「祈り 幻に長崎を想う刻(とき)」ーー原爆直下の浦上天主堂のマリア像と信徒らの祈念

原爆で焼け落ちた浦上天主堂の聖母マリア像に祈る鹿(右)と忍(中央)たち (C) 2021 K ムーブ/サクラプロジェクト 1945年(昭和20年)8月9日(木曜日)午前11時02分。広島に次いで人口2…
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映画「大地と白い雲」ーー夢がすれ違っていても愛しみ合う夫婦から見える遊牧民のジレンマ

草原の暮らしに満足するサロールと都会に憧れるチョクト夫妻だが… (C) 2019 Authrule (Shanghai) Digital Media Co.,Ltd, Youth Film Studi…
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『今、よみがえる創世記の世界―進化論と聖書との対話』『宗教と理性をめぐる対話 信仰と懐疑のはざまにて』

信仰と科学は対立するか。『今、よみがえる創世記の世界―進化論と聖書との対話』(小山清孝著 ヨベル 千210円税込、新書判)の著者は、『創造か進化か』(デニス・アレクサンダー著、ヨベル)の訳者で工学博士…
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『M・L・キングと共働人格主義』『平和への道Ⅱ ほのぐらい灯心を消すことなく』

『M・L・キングと共働人格主義』(菊地順著、6千490円税込、聖学院大学出版会、A5判)はキングの活動の背景にある神学思想の形成をたどる。キングの博士論文では科学主義(自然主義)傾向のワイマンと超自然…
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『新渡戸稲造』『語り継ぐクリスチャン実話』『ナチ時代に旧約聖書を読む』

約100年前、国際連盟の事務次長として重要な役割を担ったのがキリスト者新渡戸稲造だ。『新渡戸稲造 1862ー1933〈新版〉 我、太平洋の橋とならん』(草原克豪著、藤原書店、4千620円税込、四六判)…
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