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インタビュー

新年特別号掲載記事:元プロサッカー選手の牧師 ブラジルで人々の優しさに触れ 「試練はこの上ない喜び」だと 満山浩之さん

ブラジルで人々の優しさに触れ 「試練はこの上ない喜び」だと 元プロサッカー選手の牧師 満山浩之さん 2021年01月03・10日号 12面 満山浩之さん(藤沢ナザレン教会牧師)は、南米ブラジルと北ヨー…
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ニュース

[レビュー7]『古代イスラエル宗教史』『聖書がわかる資料集 系図・年表・地図』『長谷川誠三 津軽の先駆者の信仰と事績』『個からの出発 ある在日の歩み 地域社会の当事者として』『核廃絶 諸宗教と文明の対話』

歴史や社会の問題の背景をじっくり俯瞰(ふかん)する機会にもしたい。 『古代イスラエル宗教史 先史時代からユダヤ教・キリスト教の成立まで』(ミヒャエル・ティリー、ヴォルフガング・ツヴィッケル共著、山我哲…
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レビュー

[レビュー6]『絵本へのとびら』『ベートーヴェン 一曲一生』「JOY! JIREH~ALL I NEED 」

混迷の2020年だったが、年末年始に感性を養い、信仰への気づきをもたらしたい。『絵本へのとびら』(大嶋裕香、教文館千100円税込、四六変)の著者は、数々の絵本を通して自身の幼い時代、仕事時代、子育て時…
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[レビュー4]「なぜ悪が」に複数の回答 『苦しみと悪を神学する 神義論入門』

「神が善であり、全能なならばなぜ悪が実在するのか」。このような「神義論」は、戦争や大量虐殺、黒人へのリンチ、震災、大津波、パンデミック、身近な人の突然の死…など、現実の不条理への問いだ。安易に回答がで…
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[レビュー5]危機に生きる十字架のモラル 『聖なる父 ― コロナの時代の死と葬儀』

英国の神学者ピーター・テイラー・フォーサイスの研究者で、東日本大震災後、「現場の神学」を実践と共に探求する著者による翻訳、解説、論考を集めた。 フォーサイスの神学説教「聖なる父」は、「父なる神」を「人…
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[レビュー3]悔い改めと信仰に導かれた神のしもべ 『過去から永遠へ ワンゲリン自伝』 評・池上安

ルーテル教会の牧師家庭に生まれ、「小説聖書」のストーリーテラーとして知られるW・ワンゲリンの自伝である。青年期の彼は信仰者を装うが内実は孤独と死に悩み、神に対する不信をつのらせていた。 「私は神がいな…
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[レビュー2]聖書信仰に立つ牧会のために 『ひとを理解する なぜ、ひとは、関係を熱望するのか』評・丸山園子

この本は、牧会の中で漠然と感じている思いを代弁するように始まっています。「聖書は、クリスチャンとして生きる上で必要な知っておくべきすべてのことを教えていると主張していながら、『心理的』問題をもった人を…
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[レビュー1]二世、三世の自立の問題 『ボクはこんなふうにして恵みを知った クリスチャン・ホームのケース・スタディ』評・木田惠嗣

河村従彦先生の『ボクはこんなふうにして恵みを知った』という本が出版されました。私自身も、牧師家庭で育ち、三人の娘を育て、クリスチャン二世、三世の、自立・信仰継承について、いろいろ悩んで来ましたが、もっ…
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レビュー

映画「ソング・トゥ・ソング」--成功と誘惑の都市に蠢く男女の心象を音楽と詩的映像美で表現

成功を夢見てオースティンで出会ったフェイとBV (C) 2017 Buckeye Pictures, LLC サウス・バイ・サウスウェスト(SXSW)ロックフェスなど音楽の都市としても知られるテキサス…
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