アーカイブ: 神学・牧会 - ページ 37
11月10日号紙面:対談 沖縄で語る賛美の力、本質 神谷武宏×中山信児
対談 沖縄で語る賛美の力、本質 神谷武宏×中山信児 2019年11月10日号 06面 世界で最も危険と言われる沖縄普天間飛行場(基地)。このすぐ近くにある普天間バプテスト教会(沖縄バプテスト連盟)で…
[レビュー3]敵対・暴力の根源 『人間の本性:キリスト教的人間解釈』ラインホールド・ニーバー
敵対心や暴力が起こる背後には、人間の悪、罪、本性がある。新訳で刊行された古典的名作『人間の本性:キリスト教的人間解釈』(ラインホールド・ニーバー著、髙橋義文・柳田洋夫訳、聖学院大学出版会、4千70円税…
[レビュー2]苦難への連帯『復讐の詩編をどう読むか』E・ツェンガー
解決の見えない対立、抑圧、暴力に私たちはどう向き合うか。苦しみや不安、怒りの感情が長引けば、やがて人間的限界を超え、爆発してしまう。そのような事例が世界で頻発しているようにも思える。その争いの場にあき…
[レビュー1]自然エネルギー利用で脱原発は可能 『自然エネルギーが地球を救う 「脱原発」への現実的シナリオ』
著者は、日本における風力エネルギーの学会創設者で、第一人者である。その働きは、NHKの『プロジェクトX』でも紹介された。そういう学者であり、現場で格闘してきた著者が、日本のエネルギー問題に切り込み、そ…
10月6日号紙面:横浜・寿町 横浜カナンキリスト教会 困窮者に生きる根本伝える
横浜・寿町 横浜カナンキリスト教会 困窮者に生きる根本伝える 横浜市のJR石川町駅で下車し、港側を見れば、にぎやかな横浜中華街、華やかな元町、閑静な山手がある。一方西側はまったくちがった景色。多く…
[レビュー3]『信仰と建築の冒険 ヴォーリズと共鳴者たちの軌跡』『銀幕の中のキリスト教』『神学と神話 ドイツ文化誌の視座から』
「私は、日本の琵琶湖畔に、神の国の福音宣伝のため、命を捨てたいです。私は敢えて信仰の冒険をやります」。各地で文化遺産になっている建築を始め、多様な働きで知られるヴォーリズ。今回新たに整理された資料や…
[レビュー2]隣人奉仕の神学が宗教改革後の課題 『いま、宗教改革を生きる 耳を傾け 共に歩む』
この本は、2016年4月22日から29日までの8日間にわたって東京で開催された「NCC宗教改革500年記念、第七回日独教会協議会」の報告書である。日独教会協議会は10年ごとに開催されて、この年7回目…
[レビュー1]「自分はダメダメ」と思う若者にこそ 『ななさんぽ 弱さと回復の“現場”で神がいるのか考えた』 みなみななみ著
自分一人ではなかなか行かないだろうな、と思う場所。自分一人だけでは多分考えないだろうな、と思う事柄。でも信頼できる誰かが一緒に来て案内してくれるなら…。この本は、これまであまり関心がなかったり、踏み…
中華人民共和国建国70周年 「キリスト教の中国化」という弾圧
2019年09月29日号 03面 1949年10月1日、毛沢東国家主席は、天安門上で、共産主義国家・中華人民共和国の建国を宣言した。今から70年前のことである。 それは、外国の影響を排除し、キリスト教…
9月29日号別刷紙面:人間とは何か?自分とは何か? 愛、平和、希望、献身… 活水学院 院長 活水女子大学 学長 湯口隆司
人間とは何か?自分とは何か? 愛、平和、希望、献身… 活水学院 院長 活水女子大学 学長 湯口隆司 2019年09月29日号別刷 01面 人間とは何か?自分とは何か? 愛、平和、希望、献身… &nbs…