検索結果 " パレスチナ " - ページ 6

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[レビュー1]福音主義に立ち霊性を探求するとは 『「霊性の神学」とは何か』

 本書を手に取って数頁開くや否や故郷の薫りをかぐような懐かしさを覚えた。そこに著者から霊的薫陶を授かったカナダの神学校リージェントカレッジの創立者ジェームズ・フーストン氏の言葉を見つけたからだ。著者が…
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[レビュー5]『梯子を降りる 悲嘆からコミュニティへ』『わが親愛なるパレスチナ隣人へ』『聖書が語る妻と家庭』

 行き場のなかった知的障がいの人々と共同生活をし、世界に影響を与えたラルシュ共同体。その取り組みで著者が見出したのは、「脳の損傷が苦痛ではない、拒絶されることが本当の苦痛だ」ということだった。『梯子を…
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[レビュー4]分け隔てをしない「まなざし」『大人になった発達障害の仲間たち』

本書は著者が「おわりに」で書いているように、発達障害を抱えた児童・生徒の具体的な支援方法について書かれた書ではない。発達障害を分類しその特徴を明らかにするために書かれたものでもない。著者が長年カウンセ…
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[レビュー3]教会がめざすべき「和解」『すべてのものとの和解』

 世界の分断、紛争の火種は、ますます増加し消えそうにない。国際機関、NGOなどの取り組みに教会も協力してきた。これらの活動の必要は増すだろう。  しかし、何が達成されれば和解なのか。それを聖書と実践か…
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[レビュー2]パウロ研究、新約聖書学全体における分水嶺 『使徒パウロの神学』

ジェームズ・ダンの『使徒パウロの神学』の翻訳出版を心から歓迎します。ダンは、E・P・サンダース『パウロとパレスチナ・ユダヤ教』(英語、1977年)を端緒とする、いわゆる「パウロに関する新しい視点」を牽…
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日本の精神性にせまり、世界と橋渡し 「ダマー映画祭」初日 各映画寸評あり

。 写真=観客も作品の投票に参加した。 東京で初めての開催となった「ダマー国際映画祭」では、5月10日初日から国内外で活躍する映像作家による短編作品が上映された。 各作品の色あい、テンポ、フォーカスの…
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『ユダヤ人の歴史と思想』『パウロの弁護人』 『「パウロ研究の新しい視点」再考』

『ユダヤ人の歴史と思想』(黒川知文著、ヨベル千890円税込 四六判)  西欧キリスト教文化圏でなぜ、反ユダヤ主義が生まれ、ホロコーストにまで至ったのか。センセーショナルに報道されがちな、現代のイスラエ…
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インタビュー

インタビュー:ジアド・ドゥエイリ監督 映画「判決、ふたつの希望」にみる紛争問題と和解への過程

ジアド・ドゥエイリ監督プロフィール: 1963年10月7日ベイルート生まれ。レバノン内戦状況下で少年期を過ごし、20歳の時にレバノンを離れアメリカへ留学。サンディエゴ州立大学で映画学位を取得。卒業後、…
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レビュー

映画「判決、ふたつの希望」――レバノン人とパレスチナ難民の男二人、互いに侮辱の応酬が大騒動に

「ただ謝罪を求めて」控訴したトニー(手前中央)だが… (C)2017 TESSALIT PRODUCTIONS - ROUGE INTERNATIONAL - EZEKIEL FILMS - SCOP…
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フォトニュース

7月8日号紙面:古代教会に学ぶ異教社会のキリスト教第2回 神戸改革派神学校校長 吉田隆 初期キリスト教の驚異的成長

2018年07月08日号 07面 第一部 古代教会の伝道 初期キリスト教の数的進展 さて、最初に皆さんと学びたいことは、初期キリスト教会がなぜ驚くべき成長を成し遂げたのかということです。 まず、当時の…
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