検索結果 " 道徳 " - ページ 2
テクノロジーはそれ自体が真理の現れ IT宣教の潮流・考察⑧
Photo by Amin Hasani 前回(8月7日号)はテクノロジーと神の物語についてノアの箱舟とイエスの十字架の連続性に注目した。ジョン・ダイアー氏(ダラス神学校学部長兼教授)…
「第29回信州夏期宣教講座」で金氏 〝神義論〟から疫病問題考察
「第29回信州夏期宣教講座」(同実行委員会主催)が8月22、23日、長野県上田市鹿教湯温泉の旅館「鹿乃屋」で開かれた。対面での開催は3年ぶり。テーマは「疫病と教会の使命」で、金道均(キム・ドギュン)氏…
【レビュー】『ヤバい神』『旧約聖書における自然・歴史・王権』『ここが変わった!「聖書協会共同訳」旧約編』『旧約聖書と教会』『契約と贖いから味わう「神のことば」』
新約の神は「愛」だが、旧約の神は「厳しい」といったイメージが聞かれる。差別、抑圧、戦争の正当化に旧約聖書が用いられた歴史もある。『ヤバい神 不都合な記事による旧約聖書入門』(トーマス・レーマー著、白田…
【8・15特集】「キリスト教平和学から考える国防論」 豊川慎氏
単純化せず粘り強い思考を 世界の緊張関係の中、日本でも具体的な国防が議論されている。 「平和をつくる教会」をテーマにした神戸改革派神学校第44回夏期信徒講座が7月に開催された(7月24日…
【レビュー1】贖罪論批判に応え、信仰者に健全な理解促す 『死と命のメタファ キリスト教贖罪論とその批判への聖書学的応答』評・河野克也
本書は、高橋哲哉氏の「犠牲のシステム論」によるキリスト教贖罪論批判への応答という枠(「はじめに」・「エピローグ」)の中で展開される極めて良質かつ壮大な新約聖書神学の書です。しかしそれは、単なる記述的な…
【神学】ビリー・グラハムの政治性 「罪」の神学で国家とどう関わったか
【神学】福音伝道者ビリー・グラハムの政治性研究 評者 村田充八 2022年05月22日号 06面 『ビリー・グラハムと「神の下の国家」アメリカ』 相川裕亮著 新教出版社 2,750円税込 四六判・30…
憲法記念日に寄せて─立憲主義の「神学的伝統」を「日本的伝統」が理解できるかが鍵
寄稿・稲垣久和(東京基督教大学名誉教授) 稲垣氏 自由・民主主義・人権の普遍性 コロナ禍と侵攻で 改憲推進に拍車 1947年施行の日本国憲法が、近年の内外の情…
憲法記念日に寄せて─「市民的防衛論」、「小国」平和主義という選択肢
憲法記念日に寄せて─「市民的防衛論」、「小国」平和主義という選択肢 寄稿・稲 正樹(元国際基督教大学教員) 稲氏 「あまり通らない道」に活路 進む「専守防衛」 からの転換 …
「罪」という言葉の使用は「ヘイト」? フィンランドで裁判に
検察官主張「『罪』という言葉は有害」に 信仰者が無罪獲得 フィンランド国会議員 2022年04月24日号 03面 ポホラ司教(左奥)とラサネン氏 フィンランドで1995年から国会議員を…
コロナ禍の苦難に究極の完成の希望 「キリスト者の成熟」テーマに岩上敬人氏
日本福音主義神学会は11月に開催した第16回全国研究会議のテーマを「キリスト者の成熟」とし、教会・社会・文化からの研究発表を基に議論を交わした。その中から「教会人としてのキリスト者の成熟」について新約…