アーカイブ: レビュー - ページ 8
映画「キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(うた)」――民族が異なる三家族の心を結んだ物語
左からポーランド人のカリノフシカ家、ウクライナ人のモストーレンコ家、ユダヤ人のシュコヴィッツ家の3家族 (c)ministry of culture and information policy of…
【レビュー】喪失を通して知る神の愛 評・蔡香
喪失を通して知る神の愛 『キリストの愛に基づくグリーフケア エマオの途上を主イエスと歩む』 評・蔡香 この地上の生活では、誰もが必ず喪失を経験します。死別、失業、別れ、病気…など、喪失の種類は多岐にわ…
【レビュー】『キリスト教で読み解く世界の映画 作品解説110』他
『キリスト教で読み解く世界の映画 作品解説110』(関西学院大学キリスト教と文化研究センター編、キリスト新聞社、千980円税込、A5判)は、神学者ら36人による共著。『パッション』『沈黙―サイレンス―…
映画「逃げきれた夢」――噛み合わない会話劇の妙味で描くこころ模様
病気を診断され、これまでの人間関係を振り返る末永周平 (C)2022『逃げきれた夢』フィルムパートナーズ 若い映画クリエイターの商業映画デビューを支援する第22回フィルメックス新人監督賞グランプリを受…
映画「ウーマン・トーキング 私たちの選択」――女性自らが尊厳を守る人生の決断を真摯な論議を展開
コミュニティーに残るべきか、危険を回避するため立ち去るべきか…。 (C)2022 Orion Releasing LLC. All rights reserved. 国連が1975年に「国際女性年(も…
インタビュー_10月6日公開の映画「旅するローマ教皇」のジャンフランコ・ロージ監督
ジャンフランコ・ロージ監督:1964年、エリトリア国アスマラ生まれ。イタリアとアメリカの国籍を持つ。1985 年にニューヨーク大学フィルム・スクール卒業後、1993 年に制作と監督を務めた、ガンジス河…
【憲法特集】『憲法問題Q&A』を発行
日本福音同盟社会委員会は、「聖書的な価値観に基づきながらも、一般的な言葉で憲法の諸問題について考え」る小冊子『その時に備えて Part3 憲法問題Q&A』を発行した。前2冊では教会が憲法を問う意味、天…
【レビュー】『大いに喜んで―ヨハネの手紙第二、第三講解説教』『恋愛で成長する人、傷つく人―愛を育てる「境界線」―』『おはよう!神さま 365日の子どもディボーション』『Let’s be Friends. 神とつながる366日』
『大いに喜んで―ヨハネの手紙第二、第三講解説教』(朝岡勝著、教文館、千980円税込、B6判)は、著者が牧会した教会での最後の数か月に語った、連続講解説教集。説教原稿でなく録音の文字起こしを基とすること…
映画「旅するローマ教皇」――世界の路上で布教行脚 フランシスコの司牧と祈りの記録
ブラジル・リオでジャイロの貧しい地域に住む人たちの家にも訪問し親しく言葉をかける教皇フランシスコ (C) 2022 21Uno Film srl Stemal Entertainment srl 20…
【レビュー】『ジョージ・ミュラーとキリスト教社会福祉の源泉―「天助」の思想と 日本への影響』
「はからずも」で紡がれた物語 『ジョージ・ミュラーとキリスト教社会福祉の源泉 「天助」の思想と日本への影響』木原活信著、教文館、5,060円税込、A5判 ショージ・ミュラーといえば、祈りによって一万人…