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インタビュー:映画「赦し」アンシュル・チョウハン監督――誰もが“牢獄”に囚われている心模様描く
アンシュル・チョウハン監督:1986年北インド生まれ。陸軍士官学校で訓練を受け、大学で文学士を取得した後、2006年からアニメーターとして働き始める。2011年に東京へと拠点を移し、アニメ―ターとして…
映画「赦し」――少年犯罪と向き合い、罪の悔悟と赦しの葛藤描く裁判劇
判決が下ったあと、廊下のドアから自分を覗き見る克の視線に気づく夏奈 (C)2022 December Production Committee. All rights reserved 犯行当時17歳…
映画「エンパイア・オブ・ライト」――閉塞感のなかでも“暗闇の中に光を見いだす”温もり
新年を迎えた夜空を照らす花火に見入るヒラリーとスティーヴン (C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved. 1980年代初頭、英国の経済は低迷し、…
「舞台はスピリチュアルな教会で」 映画「対峙」フラン・クランツ監督インタビュー
フラン・クランツ監督 高校銃乱射事件で共に息子を失った被害者と加害者の両親が顔を合わせ、会話するという映画「対峙」が2月10日から、TOHOシネマシャンテほか全国の映画館で公開される。本紙では、脚本も…
被害者・加害者の両親 その対話の行方は? 映画「対峙」
高校銃乱射事件で共に息子を失った被害者と加害者の両親が顔と顔を合わせる。ほぼ全編、密室4人の会話だけで進行…。そんなスリリングな映画「対峙」が、2月10日に公開される。【中田 朗】 § …
映画「小さき麦の花」――塵煙の中に息づく現世での執着と慈愛
中国西北地方の農村に暮らす愚直な働き者の農夫ヨウティエ(ウー・レンリン)と右半身に軽い障がいをもつ内気な妻クイイン(ハイ・チン)。二人はそれぞれ家では厄介者扱いされている。ヨウティエの兄ヨウトン(チャ…
インタビュー:映画「母の聖戦」 テオドラ・ミハイ監督――主人公のレジリエンスな体験がテーマの一つ
「母の聖戦」ポスター (C) 2021 Menuetto/ One For The Road/ Les Films du Fleuve/ Mobra Films 中南米メキシコでは、犯罪組織による身代…
映画「母の聖戦」――愛娘を誘拐され奈落の苦境から実行犯を追い詰める母親の苦闘
危険を顧みず誘拐された愛娘を取り返したいとあきらめずに行動するシエロ (C) 2021 Menuetto/ One For The Road/ Les Films du Fleuve/ Mobra F…
映画「チョコレートな人々」――障がい者だから低賃金でも仕方ない…!? にチャレンジする人たち
豊橋本店の隣にできた焼き菓子専門の新店舗スタッフたち (C)東海テレビ放送 愛知県豊橋市松葉町の商店街ときわアーケード内にある本店はじめ日本各地に40店舗、52拠点(2022年8月現在)を展開している…
映画「ケイコ 目を澄ませて」――人生のさまざまなハンディとの対峙に克己する心の軌跡
試合には勝利してきたが、自分のハンディ、怖れと向き合うケイコ (C)2022 映画「ケイコ 目を澄ませて」製作委員会/COMME DES CINEMAS 2010年から2013年まで聴覚障害をもつプロ…