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インタビュー

インタビュー:長谷井宏紀監督--イタリア映画「ブランカとギター弾き」

長谷井 宏紀(はせい・こうき)岡山県出身。映画監督・写真家。セルゲイ・ボドロフ監督『モンゴル』(ドイツ・カザフスタン・ロシア・モンゴル合作・米アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品)では映画スチール写真を担当し、2009年、フィリピンのストリートチルドレンとの出会いから生まれた短編映画『GODOG』では、エミール・クス…
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レビュー

映画「君はひとりじゃない」--カタチのない心の拠り所を求めて…

(C)Jacek Drygala オープニングのシークエンスは、驚きと戸惑いのクエスチョンを観る者に投げつけている。人間の身体と心は、己の生存をどのように認識してるのだろうか。愛する者を亡くした父娘と女性セラピストの3人の物語は、この問いかけの糸を手繰り合いながらカタチのない心の拠り所を求めていく。 【あらすじ】 検察…
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ビジネス・生活

7月9日号紙面:対談 塩谷vs波多/映画「アメイジング・ジャーニー 〜神の小屋より〜」

2017年07月09日号 4・5面 2007年に出版されて以来、39か国で翻訳出版され、1800万部を売り上げた話題の小説『神の小屋』が、映画化された「アメイジング・ジャーニー〜神の小屋より〜」。主要な登場人物の一人に日本のタレントすみれさんが抜擢されたことから、日本でも、製作段階から注目が集まっている。9月からの上映…
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トピックス

映画「十年」――香港映画5監督が描いた2025年の不穏な”未来現実”

第一話「エキストラ」より (C)Photographed by Andy Wong, provided by Ten Years Studio Limited 香港が英国から中国に返還されて(1997年7月1日)、今年は20周年を迎える。特別行政区(一国二制度)として返還後50年間は資本主義システムが採用されることにな…
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レビュー

映画「しあわせな人生の選択」――主人公の諦観の境地に日常の愛おしさを味わう

フリアン(右)を気遣い、カナダから訪ねてきたトマス (C)IMPOSIBLE FILMS, /TRUMANFILM CINE 2015 主人公のフリアン(リカルド・ダリン)は末期がんを宣告され自分の最期を覚悟している。その彼を無二の親友トマス(ハビエル・カマラ)が遠くカナダから4日間の休暇を取って訪ねてきた。フリアンの…
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レビュー

映画「クロス」――人はみな自分の欲に引かれ、誘惑される

ペット犬の里子をきっかけに知り合う真理子と平山孝史 (C)2017「クロス」製作委員会 「愛・嫉妬・快楽・罪 欲望の十字架から逃れられない」とのキャッチコピーが、“クロス”というタイトルとともに気にかかる。“人間の欲望、嫉妬の渦、そして真の贖罪とは何かを問いかける”この作品は、聖書の「人はそれぞれ自分の欲に引かれ、おび…
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ニュース

[レビュー]政治、宗教改革と現代、「焚き火」

6月25日号レビュー面では、政治、宗教改革と現代、「焚き火」についての書籍を紹介します。 ○政治的な達成超える「方向性」 評・朝岡勝=日本同盟基督教団徳丸町キリスト教会牧師 『聖書と政治 社会で福音をどう読むか』 リチャード・ボウカム著 岡山英雄訳 いのちのことば社 ○今読みたい本当の積極的平和主義 評・東方敬信=青山…
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レビュー

映画「ありがとう、トニ・エルドマン」--ユーモアは自分の心を解放させる常備薬

悪ふざけ大好きな父親は娘イネスに手錠をかけたもののカギを無くしてしまう… (C)Komplizen Film 自分の子どもは幸せに生きていてほしい。世の親が誰しも願うことだ。だが、幸せの価値観は、親と子では異なる場合もある。社会的ステイタスを駆け上りセレブレティな地位を目指すものがあれば、地位よりも自分らしい生き方に満…
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レビュー

映画「パトリオット・デイ」――悪に立ち向かう“唯一の武器”がもたらした市民の一致と団結

爆弾テロ実行犯を追い詰めるトミー・サンダース巡査部長 (C)2017 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved. アメリカの祝日「愛国者の日」(パトリオット・デイ:4月第3月曜日)に毎年開催されるボストンマラソン(1897年)。19世紀末に始まり近代オリンピック…
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レビュー

映画「残像」――表現と思想の自由の抑圧に抗った孤高の画家の闘い

自分の芸術表現と尊厳を権力によって制圧されていくストゥシェミンスキだが、芸術への情熱と希望は抱き続けて生きる (C)2016 Akson Studio Sp. z , Telewizja Polska , EC 1 ? Lodz Miasto Kultury, Narodowy Instytut Audiowizual…
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