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ニュース

CD「歌う信仰告白 第一章 神の家とは 新録音2017」内藤容子

 右傾化し、いつ信仰が脅かされてもおかしくない時代に、まるで宗教改革者の一人のように破れ口に立ち、「歌う信仰告白」と称されるオリジナル曲たちで、静かに時代の流れに抗う。そんな内藤さんの決意、気迫がひしひしと伝わってくる。2007年にリリースしたファーストアルバム「神の家とは」を、国を代表する音楽家のピアノ、コントラバス…
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インタビュー

インタビュー:黄インイク監督--台湾からの移民家族の視点で見る日本、映画「海の彼方」

黄インイク監督 台湾・台東市生まれ。台湾政治大学テレビ放送学科卒業、東京造形大学大学院映画専攻修士を取得。現在沖縄県在住。台湾の出稼ぎタイ人労働者をテーマとした人類学映画「五谷王北街から台北へ」(2010年)を発表しドキュメンタリー作品のデビュー。2015年に映画製作会社「木林映画」を台湾で設立。沖縄を拠点に、戦前から…
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レビュー

映画「海の彼方」--台湾から石垣島移住した家族四世代の物語

台湾から石垣への移民一世・玉木玉代おぼあ (C)2016 Moolin Films, Ltd. 八重山諸島は台湾からの移民が最も多く暮らしている地域という。石垣島への移民の歴史は、1930年代、日本統治時代(1895年<明治28>~1945年<昭和20>)に石垣島へ約60家族の農家が移住したことに始まる。そのうちの一家…
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インタビュー

インタビュー:映画「夜明けの祈り」A・フォンテーヌ監督--苦難の修道女らに寄り添った女医の物語

アンヌ・フォンテーヌ監督:ルクセンブルク生まれ。1980年に女優としてデビュー。93年に第46回カンヌ国際映画祭批評家週間に出品した「Les histoires d'amour finissent engeneral」で監督デビューを果たしジャン・ヴィゴ賞を受賞。監督・脚本を務めた『ドライ・クリーニング』(97年)では…
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レビュー

映画「夜明けの祈り」--24時間の疑問と1分間の希望に生きる

(C)2015 MANDARIN CINEMA AEROPLAN FILM MARS FILMS FRANCE 2 CINEMA SCOPE PICTURES 第二次世界大戦が終結したばかりのポーランド。ドイツ軍が敗走したあと進攻してきたソ連軍兵らによって占拠されたローマ・カトリックの修道院で実際に起きた事件と被害を受…
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レビュー

映画「ブランカとギター弾き」--「お母さんを買って幸せになろう」とした少女と盲人のギター弾き

(C)2015-ALL Rights Reserved Dorje Film フィリピンのスラムに暮らすストリート・チルドレンの目線から、生きていくための幸せとは何かを語りかけている心温まる物語。とくに経済成長と拡張のなかでなんでもお金に換算して価値を計りがちな日本人に、経済的価値では計れない“幸せ”とか“希望”の大切…
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レビュー

映画「天使の入江」--“賭け”という宗教に生きる男女

(C)cine tamaris 1994 聖書のことばに「急に得た財産は減るが、働いて集める者は、それを増す。」(箴言13章11節)とあるが、経験して十分に分かっていてもやめられないことの一つが賭け事。市営カジノに高価なリゾートホテルでの大人の遊び場を舞台に、賭け事という宗教を糧に生きようとする男女のエキサイティングで…
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映画「ワン・デイ 悲しみが消えるまで」――妻を亡くした男と遊離魂の女との不思議な絆

(C)2017 INVENT STONE ALL RIGHTS RESERVED この地上での絆が突然の事故で断ち切られる悲しみ。“なぜ”と問いかけても応答のない悩ましさをどこへも持って行き場のない哀しみ。夫婦、親子の愛情の隙間によどんでいたわだかまりと悩ましい心の傷を、妻を亡くした男と事故で昏睡状態にある女の遊離魂と…
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レビュー

映画「台湾萬歳」--日本統治時代から“変わらない台湾”ライフ

日本統治時代に伝えられたカジキ突きん棒漁で今も暮らしを立てているオヤウさん夫妻 (C)「台湾萬歳」マクザム/太秦 かつて台湾が“日本”だった時代がある。日清戦争後に締結された下関条約で清から日本に割譲された1895年(明治28)から第二次世界大戦で日本が敗戦した1945年(昭和20)までの51年間、日本語教育を受けた日…
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インタビュー

インタビュー:長谷井宏紀監督--イタリア映画「ブランカとギター弾き」

長谷井 宏紀(はせい・こうき)岡山県出身。映画監督・写真家。セルゲイ・ボドロフ監督『モンゴル』(ドイツ・カザフスタン・ロシア・モンゴル合作・米アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作品)では映画スチール写真を担当し、2009年、フィリピンのストリートチルドレンとの出会いから生まれた短編映画『GODOG』では、エミール・クス…
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