アーカイブ: レビュー - ページ 10

フォトニュース

【レビュー】『大学にキリスト教は必要か』『神の主権のもとに生きる』『イエスと共に過ごす安息日』『人は命だけでは生きられない 』

『大学にキリスト教は必要か-新しい時代を拓くもの-』(梅津順一著、教文館、千870円税込、四六判)は、青山学院院長、キリスト教学校教育同盟理事長を務めた著者が、キリスト教教育の今日的意義を考察する。グ…
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レビュー

映画「エンパイア・オブ・ライト」――閉塞感のなかでも“暗闇の中に光を見いだす”温もり

新年を迎えた夜空を照らす花火に見入るヒラリーとスティーヴン (C)2022 20th Century Studios. All Rights Reserved. 1980年代初頭、英国の経済は低迷し、…
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フォトニュース

【レビュー】「無力さ認めることから前へ」当事者対話 『雨の日も晴れの日も 私の躁うつ病日記』評・向谷地生良

  向谷地 チャーミーさん、今日は、ご自身の「双極性障害」に長年向き合ってこられた当事者研究家として、内田道代さんの『雨の日も晴れの日も』を読まれていかがでした? チャーミー 自己病名「躁(…
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ニュース

菅原早樹さん音楽活動25周年 感謝アルバムCD『In His Time』好評

おしゃべり賛美家として活躍する単立・藤井寺キリスト教会の菅原早樹さんの音楽活動25周年感謝アルバム『In His Time(イン・ヒズ・タイム)』(2千円・送料別)=写真右=が好評だ。ピアノはmune…
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トピックス

「舞台はスピリチュアルな教会で」 映画「対峙」フラン・クランツ監督インタビュー

フラン・クランツ監督 高校銃乱射事件で共に息子を失った被害者と加害者の両親が顔を合わせ、会話するという映画「対峙」が2月10日から、TOHOシネマシャンテほか全国の映画館で公開される。本紙では、脚本も…
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ニュース

被害者・加害者の両親 その対話の行方は? 映画「対峙」

  高校銃乱射事件で共に息子を失った被害者と加害者の両親が顔と顔を合わせる。ほぼ全編、密室4人の会話だけで進行…。そんなスリリングな映画「対峙」が、2月10日に公開される。【中田 朗】 § …
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ニュース

【レビュー】自由をもたらす完全な律法 ―キリストに解放された者の感謝 と終末的完成の道標― 『見えない信仰を見える行いに ヤコブの手紙に聴く』評・坂井純人

  律法と福音の関係をめぐる理解は、時として、深刻な緊張関係を生みます。救いに至る道として、律法を福音と混同すると、律法主義に陥り、自由への喜びが失われます。しかし、律法が指し示す神のかたち…
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ニュース

【レビュー】切実な言葉を放ち、真摯に受け止める青年たち 『いのちの言葉を交わすとき「青年の夕べ」感話集』評・飯田仰

新型コロナウイルスがまん延し始めた二〇二〇年春、当時、日本基督教団立川教会の牧会に就かれていた飯島信牧師が青年たちに呼びかけました。青年たち自身が語り、その内容をめぐる懇談の時をもつ「青年の夕べ」とい…
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レビュー

映画「小さき麦の花」――塵煙の中に息づく現世での執着と慈愛

中国西北地方の農村に暮らす愚直な働き者の農夫ヨウティエ(ウー・レンリン)と右半身に軽い障がいをもつ内気な妻クイイン(ハイ・チン)。二人はそれぞれ家では厄介者扱いされている。ヨウティエの兄ヨウトン(チャ…
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インタビュー

インタビュー:映画「母の聖戦」 テオドラ・ミハイ監督――主人公のレジリエンスな体験がテーマの一つ

「母の聖戦」ポスター (C) 2021 Menuetto/ One For The Road/ Les Films du Fleuve/ Mobra Films 中南米メキシコでは、犯罪組織による身代…
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