2021年、クリスチャン新聞レビュー面(および関連記事)では、約90点の書籍を紹介しました(クリスマス特別号を除く)。

気になっていた本、読み忘れの本ありますか。

以下のリストのリンクから書評、本紹介記事に飛べます。

 

2月

[レビュー1]韓国民主化闘争下、日本保存の貴重資料も 『日韓キリスト教関係史資料 III1945―2010』評・飯島信

[レビュー2]「こころ熱く」聖書の言葉が日常に直結 『いまを生きるあなたへ 神に招かれて』評・沖崎学

[レビュー3]『現代キリスト教教育学研究』『キリストとローマ皇帝たち―その戦いの歴史』『谷陰を越えて歩む 聖書の世界に生きた人々旧約編』『ことばの花束』

 

3月

[レビュー1]「寄り添う」を悩み、実践した30年 『たましいの安らぎ 病院チャプレンの歩みより』評・三村修

[レビュー2]パウロの喜び、悲しみ、生き生きと 『小説パウロ キリストから世界を託された男』評・三澤隆男

[レビュー3]『パウロの言葉100選』『タクマカフェ』『ハンディー・コンコルダンス』『主の祈り霊想・講解』『ふり返る祈り』

【神学】「正義」からの福音理解 創造のシャロームを修復したイエス

『香港の民主化運動と信教の自由』刊行記念会開催 海外からの″友情”が励ましに

 

4月

[レビュー1]「知らなかった」で済まない香港事情 『香港の民主化運動と信教の自由』 評・齋藤五十三

[レビュー2]慰めを求めるすべての人に届く一冊『スピリチュアルケアと教会』 評・清田直人

『愛をばらまけ 大阪・西成、けったいな牧師とその信徒たち』『寿町のひとびと』『信仰生活ガイド 信じる生き方』『イースター あたらしい いのち』

『落ち穂を拾う 福祉と福音』 ミッションからしだね坂岡さん新著

【医療特集】「あなたの宣教の原点は?」 『ヘボンとの対話』著者 眼科医 柳沼時影氏

なぜ西洋キリスト教は“衰退”したか テイラー著『世俗の時代』めぐってICUでシンポ開催

ヒト生殖細胞のゲノム編集の倫理 上  受精卵破壊は許される

ヒト生殖細胞のゲノム編集の倫理 下 個人の良心に委ねられない 

【神学】コロナ禍での「集まり」再考 初代教会の家族共同体が示す愛と善行

 

5月

[レビュー1]虚構曝(あば)く「闇の中の叫び」『ヒップホップ・アナムネーシス』評・中山信児

[レビュー2]音楽の構造的研究 『言葉を歌う』『日本における讃美歌』『『黒人霊歌の即興性』

【神学】十戒は「倫理」じゃない!『十戒 シナイ契約・律法と山上の説教』

 

6月

牧師の妻のSOS 『情緒的に健康な女性をめざして 自分の人生を生きるためにやめるべき8つのこと』評・豊田かな

日本文化、芸術の中に隠された福音の美しさ 『砕かれた葉 アメリカ人が日本で見つけた芸術・生活・信仰』評・早矢仕〝じ ょ〜じ”宗伯

『新・それってどうなの!? 』『ジーザス・イン・ディズニーランド』『キリシタン歴史探求の現在と未来』

★【神学】「神の王国」近代以降の研究史 山口希生著『「神の王国」を求めて』 書評

【神学】“逆境でも燃え尽きない再起力”『牧師のレジリエンス 』書評

 

7月

[レビュー1]厳格な神学こそ、自信をもって懐開ける 『改革教会の伝統と将来』評・青木義紀

[レビュー2]共感と対話でのりこえる─現代の紛争と断絶─ 『いのちにつながるコミュニケーション』評・比企敦子

[レビュー3]『日本で生きるクルド人』『その虐殺は皆で見なかったことにした』『まんが クラスメイトは外国人』『コンヴァージェンス・カルチャー』

2021 コロナ禍での夏の読書特集

飯田克弥牧師の新刊 『LIFEBOOK』 聖書を開いて考えてみよう

イエスが仕事のパートナー 『福音中心の人生 仕事編─仕事を通して神に仕える!?』

【神学】負の連鎖断ち 和解の祝福を生きる『行き詰まりの先にあるもの―ディアコニアの現場から』

‟信仰と科学は対立しない”『科学ですべて解明できるのか』訳者森島氏 志学会

 

8月

「骨抜き」「思考停止」から複数性に耐える抵抗力へ 『第31回・32回JEA信教の自由セミナー報告書』評・廣田具之

『新渡戸稲造』『語り継ぐクリスチャン実話』『ナチ時代に旧約聖書を読む』

『M・L・キングと共働人格主義』『平和への道Ⅱ ほのぐらい灯心を消すことなく』

『今、よみがえる創世記の世界―進化論と聖書との対話』『宗教と理性をめぐる対話 信仰と懐疑のはざまにて

 

9月

【神学】書評『シャローム・ジャスティス』暴力・非暴力の枠組みを超えて

[レビュー]今ここで生きる聖書全体像の理解『聖書六十六巻を貫く一つの物語』評・高橋秀典

[レビュー]「わからない」から広がる世界『信じても苦しい人へ』評・永井信義

[レビュー]『聖書に聴く「人生の苦難と希望」』『ロヨラの聖イグナチオ自叙伝』『私は、やります!-喜びに満ちた教会のメンバーとなるために』『LAOS 神の民 「神の民」としての教会』

妊婦や新生児 守られる国に「小さないのちのドア」3周年記念&出版記念会

“利他”を再生する想像力の祝祭 石巻リボーンアート・フェスティバル

 

10月

パンデミックの「問い」に向き合えたか 『100年前のパンデミック 日本のキリスト教はスペイン風邪とどう向き合ったか 』評・若井和生

聖書全体を解説する10通りの切り口 『聖書が解る10の扉 流れをとらえ、 自分で読み通すために』評・関野祐二

『ゴシック芸術に学ぶ現代の生きかた』近藤存志 『バッハ、神と人のはざまで』鈴木雅明 『テアトロン 社会と演劇をつなぐもの』高山明

若者と向き合い続ける田中満矢さん いのちの電話とのつながりも生かし『いいんだよ、昨日までのこと全部。』刊行

 

11月

[レビュー1]賛美歌学、宣教学からワーシップまで 『音楽と宣教と教会―第54回神学セミナー』評・井上義

[レビュー2]伝道に燃える教会のための役員の実践例 『実践教会役員 マネジメントとリーダーシップ』評・島田恒

[レビュー3]『カルヴァンの詩編の神学』『主はわたしの羊飼い 詩編1編、8編、23編の講解』『心を燃やす説教を目指して』『永遠の愛 「世の光」「ライフ・ライン」バイブルメッセージ集』『いのちを輝かせるもの 心をいやすメッセージ』

12月

実践から向き合った「神の民」の問い 『神の国を生きる キリスト教生活共同体の歴史』

『トナカイさんのおてつだい』『いっしょに おいわい クリスマス』『ちいさなひつじかいのたいせつなよる』『クリスマス小品集 みちびきの星』

『イエスさま 26のたとえばなし』『旧約聖書おもしろクイズドリル』『名句で読む聖書』『生きるのが楽になる聖書のことば』

★その他の書籍は→レビュー面

〇昨年→ 読み忘れある? 2020年のレビュー紹介本86点2020年12月4日

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